日時関数 date-time
日時関数を使用すると、Journey Optimizer 内の値に対して日時操作を実行できます。
日数を追加 add-days
addDays 関数は、増分に正の値を使用し、減分に負の値を使用して、指定された日付を指定された日数で調整します。
構文
{%= addDays(date, number) %}
- 入力：
{%= addDays(stringToDate("2024-11-01T17:19:51Z"),10) %} - 出力：
2024-11-11T17:19:51Z
時間数を追加 add-hours
addHours 関数は、増分に正の値を使用し、減分に負の値を使用して、指定された日付を指定された時間数で調整します。
構文
{%= addHours(date, number) %}
- 入力：
{%= addHours(stringToDate("2024-11-01T17:19:51Z"),1) %} - 出力：
2024-11-01T18:19:51Z
分数を追加 add-minutes
addMinutes 関数は、増分に正の値を使用し、減分に負の値を使用して、指定された日付を指定された分数で調整します
構文
{%= addMinutes(date, number) %}
- 入力：
{%= addMinutes(stringToDate("2024-11-01T17:59:51Z"),10) %} - 出力：
2024-11-01T18:09:51Z
月数を追加 add-months
addMonths 関数は、増分に正の値を使用し、減分に負の値を使用して、指定された日付を指定された月数で調整します。
構文
{%= addMonths(date, number) %}
- 入力：
{%= addMonths(stringToDate("2024-11-01T17:19:51Z"),2) %} - 出力：
2025-01-01T17:19:51Z
秒数を追加 add-seconds
addSeconds は、増分に正の値を使用し、減分に負の値を使用して、指定された日付を指定された秒数で調整します。
構文
{%= addSeconds(date, number) %}
- 入力：
{%= addSeconds(stringToDate("2024-11-01T17:19:51Z"),10) %} - 出力：
2024-11-01T17:20:01Z
年数を追加 add-years
addYears は、増分に正の値を使用し、減分に負の値を使用して、指定された日付を指定された年数で調整します。
構文
{%= addYears(date, number) %}
- 入力：
{%= addYears(stringToDate("2024-11-01T17:19:51Z"),2) %} - 出力：
2026-11-01T17:19:51Z
経過時間 age
age 関数を使用すると、指定された日付からの経過時間を取得できます。
構文
{%= age(datetime) %}
日数 age-days
ageInDays 関数は、指定された日付を日数で、つまり指定された日付と現在の日付の間の経過日数を計算します。将来の日付の場合は負の数、過去の日付の場合は正の数になります。
構文
{%= ageInDays(date) %}
currentDate = 2025-01-07T12:17:10.720122+05:30（アジア／コルカタ）
- 入力：
{%= ageInDays(stringToDate("2025-01-01T17:19:51Z"))%} - 出力：
5
月数 age-months
ageInMonths 関数は、指定された日付を月数で、つまり指定された日付と現在の日付の間の経過月数を計算します。将来の日付の場合は負の数、過去の日付の場合は正の数になります。
構文
{%= ageInMonths(date) %}
currentDate = 2025-01-07T12:22:46.993748+05:30（アジア／コルカタ）
- 入力：
{%=ageInMonths(stringToDate("2024-01-01T00:00:00Z"))%} - 出力：
12
日付を比較 compare-dates
compareDates 関数は、最初の入力日付を他の入力日付と比較します。date1 が date2 と等しい場合は 0 を返し、date1 が date2 より前の場合は -1 を返し、date1 が date2 より後の場合は 1 を返します。
構文
{%= compareDates(date1, date2) %}
- 入力：
{%=compareDates(stringToDate("2024-12-02T00:00:00Z"), stringToDate("2024-12-03T00:00:00Z"))%} - 出力：
-1
ZonedDateTime を変換 convert-zoned-date-time
convertZonedDateTime 関数は、日時を指定されたタイムゾーンに変換します。
構文
{%= convertZonedDateTime(dateTime, timezone) %}
- 入力：
{%=convertZonedDateTime(stringToDate("2019-02-19T08:09:00Z"), "Asia/Tehran")%} - 出力：
2019-02-19T11:39+03:30[Asia/Tehran]
現在の時刻（ミリ秒） current-time
currentTimeInMillis 関数を使用すると、現在の時刻をエポックミリ秒単位で取得できます。
構文
{%= currentTimeInMillis() %}
日数の差異 date-diff
dateDiff 関数を使用すると、2 つの日付間の差異を日数単位で取得できます。
構文
{%= dateDiff(datetime,datetime) %}
ある月の日付 day-month
dayOfWeek は、その月の日付を表す数値を返します。
構文
{%= dayOfMonth(datetime) %}
- 入力：
{%= dayOfMonth(stringToDate("2024-11-05T17:19:51Z")) %} - 出力：
5
曜日 day-week
dayOfWeek 関数を使用すると、曜日を取得できます。
構文
{%= dayOfWeek(datetime) %}
年間通算日 day-year
dayOfYear 関数を使用すると、通日（1月1日からの通算日数）を取得できます。
構文
{%= dayOfYear(datetime) %}
秒数の差異 diff-seconds
diffInSeconds 関数は、秒数単位で 2 つの日付間の差異を返します。
構文
{%= diffInSeconds(endDate, startDate) %}
- 入力：
{%=diffInSeconds(stringToDate("2024-11-01T17:19:51Z"), stringToDate("2024-11-01T17:19:01Z"))%} - 出力：
50
時間数を抽出 extract-hours
extractHours 関数は、指定されたタイムスタンプから時間コンポーネントを抽出します。
構文
{%= extractHours(date) %}
- 入力：
{%= extractHours(stringToDate("2024-11-01T17:19:51Z"))%} - 出力：
17
分数を抽出 extract-minutes
extractMinutes 関数は、指定されたタイムスタンプから分コンポーネントを抽出します。
構文
{%= extractMinutes(date) %}
- 入力：
{%= extractMinute(stringToDate("2024-11-01T17:19:51Z"))%} - 出力：
19
月数を抽出 extract-months
extractMonth 関数は、指定されたタイムスタンプから月コンポーネントを抽出します。
構文
{%= extractMonths(date) %}
- 入力：
{%=extractMonth(stringToDate("2024-11-01T17:19:51Z"))%} - 出力：
11
秒数を抽出 extract-seconds
extractSeconds 関数は、指定されたタイムスタンプから秒コンポーネントを抽出します。
構文
{%= extractSeconds(date) %}
- 入力：
{%=extractSeconds(stringToDate("2024-11-01T17:19:51Z"))%} - 出力：
51
日付を書式設定 format-date
formatDate 関数を使用すると、日時値を書式設定できます。書式は、有効な Java DateTimeFormat パターンである必要があります。
構文
{%= formatDate(datetime, format) %}
上記の 1 番目の文字列が日付属性で、2 番目の値が日付の変換および表示方法を示します。
例
次の操作を実行すると、MM/DD/YY の形式で日付が返されます。
{%= formatDate(profile.timeSeriesEvents._mobile.hotelBookingDetails.bookingDate, "MM/dd/YY") %}
日付をロケールサポートの形式にする format-date-locale
formatDate 関数は、日付と時刻の値を、目的のロケールなどの対応する言語に依存する表現にフォーマットするために使用します。書式は、有効な Java DateTimeFormat パターンである必要があります。
構文
{%= formatDate(datetime, format, locale) %}
最初の文字列は日付の属性で、2 番目の値はどのように日付を変換して表示するか、3 番目の値は文字列形式のロケールを表します。
例
次の操作を実行すると、MM/DD/YY 形式（ロケール：FRANCE）で日付が返されます。
{%= formatDate(profile.timeSeriesEvents._mobile.hotelBookingDetails.bookingDate, "MM/DD/YY", "fr_FR") %}
CurrentZonedDateTime を取得 get-current-zoned-date-time
getCurrentZonedDateTime 関数は、タイムゾーン情報を含む現在の日時を返します。
構文
{%= getCurrentZonedDateTime() %}
- 入力：
{%= getCurrentZonedDateTime() %} - 出力：
2024-12-06T17:22:02.281067+05:30[Asia/Kolkata]
時間数の差異 hours-difference
diffInHours 関数は、時間数単位で 2 つの日付間の差異を返します。
構文
{%= diffInHours(endDate, startDate) %}
- 入力：
{%= diffInHours(stringToDate("2024-11-01T17:19:51Z"), stringToDate("2024-11-01T07:19:51Z"))%} - 出力：
10
分数の差異 diff-minutes
diffInMinutes 関数を使用すると、分数単位で 2 つの日付間の差異を返すことができます。
構文
{%= diffInMinutes(endDate, startDate) %}
- 入力：
{%= diffInMinutes(stringToDate("2024-11-01T17:19:51Z"), stringToDate("2024-11-01T16:19:51Z"))%} - 出力：
60
月数の差異 months-difference
diffInMonths 関数は、月数単位で 2 つの日付間の差異を返します
構文
{%= diffInMonths(endDate, startDate) %}
- 入力：
{%=diffInMonths(stringToDate("2024-11-01T17:19:51Z"), stringToDate("2024-08-01T17:19:51Z"))%} - 出力：
3
日数を設定 set-days
setDays 関数を使用すると、指定された日時の日付を設定できます。
構文
{%= setDays(datetime, day) %}
時間を設定 set-hours
setHours 関数を使用すると、日時の時を設定できます。
構文
{%= setHours(datetime, hour) %}
日時に to-date-time
ToDateTime 関数は、文字列を日付に変換します。無効な入力に対する出力として、エポック日付を返します。
構文
{%= toDateTime(string, string) %}
- 入力：
{%=toDateTime("2024-11-01T17:19:51Z")%} - 出力：
2024-11-01T17:19:51Z
UTC に to-utc
toUTC 関数を使用すると、日時を UTC に変換できます。
構文
{%= toUTC(datetime) %}
開始日に切り捨て truncate-day
truncateToStartOfDay 関数を使用すると、指定された日時を、その日の始まり（時刻：00:00）に設定して変更できます。
構文
{%= truncateToStartOfDay(date) %}
- 入力：
{%= truncateToStartOfDay(stringToDate("2024-11-01T17:19:51Z")) %} - 出力：
2024-11-01T00:00Z
truncateToStartOfQuarter truncate-quarter
truncateToStartOfQuarter 関数を使用すると、日時を四半期の最初の日（例：1月1日、4月1日、7月1日、10月1日）の 00:00 に切り捨てることができます。
構文
{%= truncateToStartOfQuarter(dateTime) %}
- 入力：
{%=truncateToStartOfQuarter(stringToDate("2024-11-01T17:19:51Z"))%} - 出力：
2024-10-01T00:00Z
truncateToStartOfWeek truncate-week
truncateToStartOfWeek 関数は、指定された日時を、週の始まり（月曜日の 00:00）に設定して変更します。
構文
{%= truncateToStartOfWeek(dateTime) %}
- 入力：
truncateToStartOfWeek(stringToDate("2024-11-19T17:19:51Z"))%} // tuesday - 出力：
2024-11-18T00:00Z // monday
truncateToStartOfYear truncate-year
truncateToStartOfYear 関数を使用すると、指定された日時を、年の最初の日（1月1日）の 00:00 に切り捨てて変更できます。
構文
{%= truncateToStartOfYear(dateTime) %}
- 入力：
{%=truncateToStartOfYear(stringToDate("2024-11-01T17:19:51Z"))%} - 出力：
2024-01-01T00:00Z
年間通算週 week-of-year
weekOfYear 関数を使用すると、年の週番号（何週目か）を取得できます。
構文
{%= weekOfYear(datetime) %}
年数の差異 diff-years
diffInYears 関数を使用すると、年数単位で 2 つの日付間の差異を返すことができます。
構文
{%= diffInYears(endDate, startDate) %}: int
- 入力：
{%=diffInYears(stringToDate("2024-11-01T17:19:51Z"), stringToDate("2019-10-01T17:19:51Z"))%} - 出力：
5