バージョン 2.2

リリース日:2017 年 6 月

機能説明
whitelistParentDomain および whitelistIframeDomainsこれらの設定を使用すると、iFrame と親ページに実装されている ID サービスコードのインスタンスが互いに通信できるようになります。これらの設定は、自社が管理しているドメインの iFrame に ID サービスコードを読み込む場合の 2 つの具体的な使用例(親ページまたはドメインを制御できる場合とできない場合)に関わる問題の解決に役立つように設計されています。

5 月のドキュメント更新

トピック説明
FAQトラッキングサーバーの情報を見つける方法について、Analytics に関する節を更新しました。

4 月のドキュメント更新

トピック説明
audienceManagerServer および audienceManagerServerSecuredemdex.net ドメインへの呼び出しについて説明する Audience Manager ドキュメントへのリンクを追加しました。
ID 同期と一致率についてMedia Manager に関する節を改訂し、cm.eversttech.net への呼び出しについての説明を追加しました。これは、ID サービスと Media Manager の間でおこなわれる自動 ID 同期です。この機能は 2017 年 1 月にリリースされました。後述のバージョン 2.0 を参照してください。

バージョン 2.1

リリース日:2017 年 2 月

機能

機能説明
ID サービス API プロパティ、 idSyncContainerIDこのプロパティは、ID 同期用に Audience Manager で使用されるコンテナ ID を設定します。 idSyncContainerID を参照してください。
ID サービス API メソッド、appendSupplementalDataIDTo( URL、 SDID)この公開メソッドは、Supplemental Data ID(SDID)をクエリ文字列パラメーターとしてリダイレクト URL に追加します。appendSupplementalDataIDTo を参照してください。(MCID-285)

修正点

ID サービスが原因で、AMCV Cookie に格納された ID を使用する代わりに ID の重複したサーバーコールを送信していた問題を修正しました。(MCID-296)

新しいドキュメント

様々な Experience Cloud ソリューションおよびサービスによる DNS プリフェッチの使用

バージョン 2.0

2017 年 1 月

IMPORTANT
ID サービスコード v2.0 はデフォルトで ID を自動的に Adobe Media Manager と同期します。つまり、ページから cm.eversttech.net への呼び出しが発生します。これは、Adobe が管理する従来の Media Optimizer ドメインです。ID 同期と一致率についても参照してください。

修正点および改善点

  • AppMeasurement から Analytics に対してトラッキングコールを実行できない問題を修正しました。(MCID-254、MCID-256、MCID-286)
  • 訪問者が demdex.net ドメインを除外するように設定された広告ブロッカーを利用している場合に ID サービスがトラッキングを停止するまでに時間がかかる問題を修正しました。demdex.net ドメインをブロックしない広告ブロックツールがほとんどなので、これはまれな問題です。(MCID-233)
  • お客様の Web サイトでの ID サービスコードとカスタムスクリプトがコンフリクトすることがある問題を修正しました。この問題が原因で、Internet Explorer 9 で Web ページを読み込めませんでした。(MCID-206)

以前の年度

過去の ID サービスリリースノートです。

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