Charles HTTP プロキシを使用したテスト

Charles を使用した ID サービスのステータスを検証するには:

  1. ブラウザーの Cookie をクリアするか、匿名ブラウジングセッションを開きます。
  2. Charles を開始します。
  3. ID サービスコードを含むテストページを読み込みます。
  4. 以下に説明するリクエストと応答の呼び出しとデータをチェックします。

Charles の結果について

Charles を使用して HTTP 呼び出しを監視する場合、どこを見て何を探すかに関する情報については、この節を参照してください。

Charles での成功した ID サービスリクエスト

Visitor.getInstance 関数が dpm.demdex.net に対する JavaScript 呼び出しをおこなう場合、ID サービスコードは適切に動作しています。成功したリクエストには、組織 ID が含まれます。組織 ID は、キーと値のペアとして渡されます(d_orgid= *組織 ID* という構文が使用されます)。「構造」タブで、dpm.demdex.net および JavaScript 呼び出しを探します。「リクエスト」タブで、組織 ID を探します。

Charles での成功した ID サービス応答

データ収集サーバー(DCS)からの応答が MID を返す場合、アカウントは ID サービスに関して適切にプロビジョニングされています。MID は、キーと値のペアとして返されます(d_mid: *訪問者の Experience Cloud ID* という構文が使用されます)。以下に示すように、「応答」タブで、MID を探します。

Charles での失敗した ID サービス応答

DCS 応答に MID がない場合、アカウントは適切にプロビジョニングされています。失敗した応答は、以下に示すように、「応答」タブにエラーコードとメッセージを返します。DCS 応答にこのメッセージが表示された場合は、カスタマーケアへのお問い合わせ。

エラーコードについて詳しくは、DCS エラーコード、メッセージおよび例を参照してください。

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