​ セグメント定義 ​ クラス

「​ セグメント定義 ​」は、セグメント定義の詳細を取り込んだ標準のエクスペリエンスデータモデル(XDM)クラスです。 クラスには、オーディエンスの ID や名前などの必須フィールドのほか、その他のオプション属性が含まれています。 このクラスは、外部システムからAdobe Experience Platformにセグメント定義を取り込む場合に使用します。

NOTE
このクラスは、セグメント定義自体に関する情報を取り込む場合にのみ使用してください。 プロファイルデータ内のオーディエンスメンバーシップ情報を取得するには、XDM 個人プロファイル ​ スキーマの セグメントメンバーシップの詳細フィールドグループを使用する必要があります。

プロパティ
説明
_repo

次の DateTime フィールドを含むオブジェクト。

  • createDate:データが最初に取り込まれた日時など、データストア内でリソースが作成された日時。
  • modifyDate: リソースが最後に変更された日時。
_id
レコードに対してシステムで生成された一意の文字列識別子。 このフィールドは、個々のレコードの一意性を追跡、データの重複を防ぎ、ダウンストリームのサービスでそのレコードを検索するために使用されます。

このフィールドはシステムで生成されるので、データ取り込み時に明示的な値は指定されません。 ただし、必要に応じて、独自の一意の ID 値を指定することもできます。

このフィールドは 個人に関連する ID を表すものではなく データ記録そのものを表していることを見極めることが重要です。 人物に関する ID データは、代わりに ID フィールドに降格させるべきです。
createdByBatchID
レコードを作成する原因となった取り込まれたバッチの ID。
description
セグメント定義の説明。
identityMap
オーディエンスが適用される個人用の名前空間 ID のセットを含む map フィールド。 そのユースケースについては、 スキーマ構成の基本の ID マップの節を参照してください。
modifiedByBatchID
レコードを更新する原因となった、最後に取り込まれたバッチの ID。
repositoryCreatedBy
レコードを作成したユーザーの ID。
repositoryLastModifiedBy
レコードを最後に変更したユーザーの ID。
segmentName
(必須) セグメント定義の名前。
segmentStatus

外部システムからのオーディエンスのステータス。 以下の値を使用できます。

  • ACTIVE
  • INACTIVE
  • DELETED
  • DRAFT
  • REVOKED
version
セグメント定義の最新のバージョン番号。
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