ECID へのアクセス
Experience Cloud Identity (ECID) は、ユーザーが web サイトを訪問したときにユーザーに割り当てられる永続的な識別子です。 状況によっては、(例えば、サードパーティに送信するために) ECID ールにアクセスする方が良い場合があります。 別の使用例としては、ID マップに含めるだけでなく、カスタム XDM フィールドに ECID を設定する場合があります。
データ収集のためのデータ準備(推奨)またはタグを使用して、ECID にアクセスできます。
データ準備を使用した ECID へのアクセス(推奨される方法) accessing-ecid-data-prep
このメソッドは、 データ収集のためのデータ準備を使用して、ECID
ータのカスタムマッピングを設定します。
この機能の使用方法については、 データ収集のためのデータ準備のドキュメントを参照してください。
ECID をカスタム XDM フィールドに設定する場合、ID マップに含める以外に、source
を次のパスに設定することでこれを実行できます。
xdm.identityMap.ECID[0].id
次に、フィールドのタイプが string
の XDM パスにターゲットを設定します。
タグ
クライアントサイドで ECID にアクセスする必要がある場合は、以下に説明するようにタグアプローチを使用します。
-
ルールコンポーネントの優先順位が有効になっているプロパティが設定されていることを確認します。
-
新しいルールを作成します。 このルールは、他の重要なアクションを実行せずに ECID をキャプチャする場合にのみ使用してください。
-
ライブラリの読み込み イベントをルールに追加します。
-
次のコードを使用して、ルールに カスタムコード アクションを追加します(SDK インスタンスに対して設定した名前が
alloy
で、同じ名前のデータ要素がまだない場合)。code language-js return alloy("getIdentity") .then(function(result) { _satellite.setVar("ECID", result.identity.ECID); });
-
ルールを保存します。
その後、他のデータ要素にアクセスする場合と同様に、%ECID%
または _satellite.getVar("ECID")
を使用して、後続のルールで ECID にアクセスできます。