データフローの更新
データフローの実行スケジュール、名前、説明を更新するには、Flow Service API に対して PATCH リクエストを行い、使用するフロー ID、バージョンおよび新しいスケジュールを指定します。
If-Match
ヘッダーは、PATCH リクエストを行う際に必要です。このヘッダーの値は、更新する接続の一意のバージョンです。ETag の値は、データフローが正常に更新されるたびに更新されます。API 形式
PATCH /flows/{FLOW_ID}
リクエスト
次のリクエストは、フロー実行スケジュールと、データフローの名前および説明を更新します。
curl -X PATCH \
'https://platform.adobe.io/data/foundation/flowservice/flows/2edc08ac-4df5-4fe6-936f-81a19ce92f5c' \
-H 'Authorization: Bearer {ACCESS_TOKEN}' \
-H 'x-api-key: {API_KEY}' \
-H 'x-gw-ims-org-id: {ORG_ID}' \
-H 'x-sandbox-name: {SANDBOX_NAME}'
-H 'If-Match: "1a0037e4-0000-0200-0000-602e06f60000"' \
-d '[
{
"op": "replace",
"path": "/scheduleParams/frequency",
"value": "day"
},
{
"op": "replace",
"path": "/name",
"value": "Database Dataflow Feb2021"
},
{
"op": "replace",
"path": "/description",
"value": "Database dataflow for testing update API"
}
]'
プロパティ | 説明 |
---|---|
op | データフローの更新に必要なアクションを定義するために使用される操作呼び出し。操作には、add 、replace 、remove があります。 |
path | 更新するフローの部分を定義します。 |
value | パラメーターの更新に使用する新しい値。 |
応答
リクエストが成功した場合は、フロー ID と更新された etag が返されます。更新を検証するには、Flow Service API へ GET リクエストを行い、その際にフロー ID を指定します。
{
"id": "2edc08ac-4df5-4fe6-936f-81a19ce92f5c",
"etag": "\"50014cc8-0000-0200-0000-6036eb720000\""
}
マッピングの更新
既存のデータフローのマッピングセットを更新するには、Flow Service API に PATCH リクエストを実行し、mappingId
および mappingVersion
の値を更新します。
API 形式
PATCH /flows/{FLOW_ID}
リクエスト
次のリクエストは、データフローのマッピングセットを更新します。
curl -X PATCH \
'https://platform.adobe.io/data/foundation/flowservice/flows/2edc08ac-4df5-4fe6-936f-81a19ce92f5c' \
-H 'Authorization: Bearer {ACCESS_TOKEN}' \
-H 'x-api-key: {API_KEY}' \
-H 'x-gw-ims-org-id: {ORG_ID}' \
-H 'x-sandbox-name: {SANDBOX_NAME}'
-H 'If-Match: "50014cc8-0000-0200-0000-6036eb720000"' \
-d '[
{
"op": "replace",
"path": "/transformations/0",
"value": {
"name": "Mapping",
"params": {
"mappingId": "c5f22f04e09f44498e528901546a83b1",
"mappingVersion": 2
}
}
}
]'
プロパティ | 説明 |
---|---|
op | データフローの更新に必要なアクションを定義するために使用される操作呼び出し。操作には、add 、replace 、remove があります。 |
path | 更新するフローの部分を定義します。この例では、transformations は更新中です。 |
value.name | 更新するプロパティの名前。 |
value.params.mappingId | データフローのマッピングセットを更新するために使用する新しいマッピング ID。 |
value.params.mappingVersion | 更新されたマッピング ID に関連付けられた新しいマッピングバージョン。 |
応答
リクエストが成功した場合は、フロー ID と更新された etag が返されます。更新を検証するには、Flow Service API へ GET リクエストを行い、その際にフロー ID を指定します。
{
"id": "2edc08ac-4df5-4fe6-936f-81a19ce92f5c",
"etag": "\"2c000802-0000-0200-0000-613976440000\""
}
次の手順
このチュートリアルでは、Flow Service API を使用して、基本的な情報、スケジュール、およびデータフローのセットをマッピングを更新しました。ソースコネクタの使用について詳しくは、ソースの概要を参照してください。