ドリルスルー drill-through
ドリルスルーを使用すると、任意のグラフから新しいダッシュボードに簡単に移動できるので、多層データ分析が容易になります。 この機能を使用すると、傾向、顧客行動、運用指標などを調査する際に、概要レベルの概要から詳細なレポートに簡単に移行でき、常に必要なコンテキストを確保できます。
システムは、ソースダッシュボードからターゲットダッシュボードにグローバルフィルターと日付範囲フィルターを自動的に渡すことで、開始する分析が、完全なドリルスルーエクスペリエンス全体を通してシームレスに継続されるようにします。 スタディの様々なレイヤー間のナビゲーションを容易にするために、システムは複数レベルのドリルスルーを可能にします。
ドリルスルーの作成 create-drill-through
ドリルスルーを作成するには、まずダッシュボード・ビューから 編集 を選択します。
ドリルスルーするチャートの省略記号を選択し、「編集」を選択します。
プロパティ パネルで、切替スイッチを使用して ドリルスルーを有効にする を有効にし、ドロップダウンを使用して ターゲット・ダッシュボード を選択します。 「フィルターのパススルー」の切替スイッチが有効になっていることを確認してから、「保存して閉じる」を選択します。
ドリルスルーの表示 view-drill-through
ドリルスルーを表示するには、ダッシュボード・ビューからチャートの省略記号を選択し、「ドリルスルー」を選択します。
ドリルスルー・ターゲット・ダッシュボードが表示されます。 複数レベルのドリルスルーがある場合は、この手順を繰り返します。
ドリルスルーの削除 remove-drill-through
ドリルスルーを削除するには、まずダッシュボード・ビューから 編集 を選択します。
ドリルスルーを削除するチャートの省略記号を選択し、「編集」を選択します。
プロパティ パネルで、無効にする切替スイッチ ドリルスルーを有効にする を選択してから、「保存して閉じる を選択します。
次の手順
このドキュメントでは、ダッシュボードのドリルスルーの作成方法を確認しました。 また、 ガイド付きデザインモードガイドを使用して、Adobe Experience Platform UI で既存のデータモデルからグラフを生成する方法についても説明します。