マルチサイトマネージャによる翻訳の強化 translation-enhancements

AEM の堅牢な翻訳フレームワークを使用すると、サポートされている翻訳ベンダーで AEM コンテンツをシームレスに翻訳できます。

AEM 6.5 での翻訳機能の強化

AEM 6.5 の翻訳機能の強化には、次のものが含まれます。

翻訳ジョブの自動承認:翻訳ジョブの承認フラグはバイナリプロパティです。標準レビューや承認ワークフローを推進したり、それらと統合したりするものではありません。翻訳作業の手順の数を最小限に抑えるため、翻訳プロジェクトの詳細プロパティでは、デフォルトで「自動承認」に設定されています。組織で翻訳ジョブの承認が必要な場合、翻訳プロジェクトの詳細プロパティにある「自動的に承認」オプションのチェックを外すことができます。

翻訳ローンチを自動的に削除:事後にローンチ管理で翻訳ローンチを手動で削除するのではなく、昇格後に翻訳ローンチを自動的に削除できるようになりました。

翻訳オブジェクトを JSON 形式で書き出し:AEM 6.4 以前のバージョンでは、翻訳オブジェクトの XML および XLIFF 形式がサポートされています。システムコンソールの Config Manager を使用して、書き出し形式を JSON 形式に設定できるようになりました。翻訳プラットフォーム設定を探し、書き出し形式を JSON として選択します。

翻訳メモリ(TMS)の翻訳済み AEM コンテンツを更新:AEM へのアクセス権を持たないローカルの作成者は、AEM に既に TM に直接取り込まれた翻訳済みコンテンツを更新し、TMS から AEM に翻訳ジョブを再送信して AEM の翻訳を更新できます。

AEM 6.4 での翻訳機能の強化

作成者は、サイト管理またはプロジェクト管理から直接多言語翻訳プロジェクトをすばやく容易に作成でき、自動的にローンチを昇格させるようにプロジェクトをセットアップしたり、自動処理のスケジュールを設定したりできます。

その他のリソース additional-resources

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