パーソナライズ機能用の ContextHub のセットアップ set-up-contexthub
ContextHub は、コンテキストデータを保存、操作および表示するためのフレームワークです。ContextHub JavaScript API を使用すると、ストアにアクセスして、データを必要に応じて作成、更新および削除できます。したがって、ContextHub はページ上のデータレイヤーに相当します。このページでは、AEM サイトページに Context Hub を追加する方法について説明します。
ContextHub 機能を有効にし、ContextHub JavaScript ライブラリにリンクするには、ContextHub をページに追加します。ContextHub JavaScript API を使用すると、ContextHub が管理するコンテキストデータにアクセスできます。
ページコンポーネントへの ContextHub の追加 adding-contexthub-to-a-page-component
ContextHub 機能を有効にし、ContextHub JavaScript ライブラリにリンクするには、web ページの <head> セクションに contexthub コンポーネントを含めます。ページコンポーネントの HTL コードは、次の例のようになります。
<!--/* Include Context Hub */-->
<sly data-sly-resource="${'contexthub' @ resourceType='granite/contexthub/components/contexthub'}"/>
サイト設定と ContextHub セグメント site-configuration-and-contexthub-segments
ContextHub には、セグメントの管理や、現在のコンテキストで解決されるセグメントを判断するセグメント化エンジンが含まれています。いくつかのセグメントが定義されています。JavaScript API を使用して、解決されたセグメントを判断できます。設定ブラウザー の下で、サイトの ContextHub セグメントを有効にします。
セグメントの作成 create-segments
ティーザーのルールとして機能する AEM セグメントを作成します。 つまり、ティーザー内のコンテンツが web ページにいつ表示されるかを定義します。 一致するセグメントに基づいて、訪問者のニーズと関心に特化したコンテンツを表示できます。
サイトへのクラウド設定、セグメントパス、ContextHub パスの割り当て assigning-cloud-configuration-segment-path-and-contexthub-path-to-your-site
クラウド設定のパス、セグメント化のパス、ContextHub のパスをサイトのルートノードに割り当てて、オーディエンスに合わせてパーソナライズされたエクスペリエンスを作成できます。ContextHub を使用すると、コンテキストデータを操作し、解決したセグメントをテストすることができます。
ContextHub とセグメント化について詳しくは、以下を参照してください。