ローカルのユニバーサルエディター拡張機能のプレビュー
開発中にユニバーサルエディター拡張機能をプレビューするには、次の操作が必要です。
- 拡張機能をローカルで実行します。
- 自己署名証明書を受け入れます。
- ユニバーサルエディターでページを開きます。
- 場所の URL を更新して、ローカル拡張機能を読み込みます。
拡張機能をローカルで実行
ここでは、 ユニバーサルエディター拡張機能が既に作成されていて、ローカルでテストおよび開発する際にプレビューすることを前提としています。
ユニバーサルエディター拡張機能を次で起動します。
$ aio app run
次のような出力が表示されます。
To view your local application:
-> https://localhost:9080
To view your deployed application in the Experience Cloud shell:
-> https://experience.adobe.com/?devMode=true#/custom-apps/?localDevUrl=https://localhost:9080
これにより、デフォルトで https://localhost:9080
で拡張機能が実行されます。
自己署名証明書を受け入れる
ユニバーサルエディターで拡張機能を読み込むには HTTPS が必要です。 ローカル開発では自己署名証明書を使用するので、ブラウザーで明示的に信頼する必要があります。
新しいブラウザータブを開き、aio app run
のコマンドで出力されたローカル拡張機能 URL に移動します。
https://localhost:9080
ブラウザーに証明書に関する警告が表示されます。 証明書を受け入れて続行します。
承認されると、ローカル拡張機能のプレースホルダーページが表示されます。
ユニバーサルエディターでページを開く
ユニバーサルエディターコンソールを使用して、またはユニバーサルエディターを使用するAEM Sitesのページを編集して、ユニバーサルエディターを開きます。
拡張機能の読み込み
ユニバーサルエディターで、インターフェイスの上部中央にある Location フィールドを見つけます。 フォルダーを展開し、(ブラウザーのアドレスバーではなく 「場所」フィールドの URL を更新します。
次のクエリパラメーターを追加します。
devMode=true
- ユニバーサルエディターの開発モードを有効にします。ext=https://localhost:9080
- ローカルで実行されている拡張機能を読み込みます。
例:
https://author-pXXX-eXXX.adobeaemcloud.com/content/aem-ue-wknd/index.html?devMode=true&ext=https://localhost:9080
拡張機能のプレビュー
ブラウザーの ハードリロード を実行し、更新された URL が使用されるようにします。
ユニバーサルエディターは、ブラウザーセッションでのみ、ローカル拡張機能を読み込むようになりました。
ローカルで行ったコード変更は、直ちに反映されます。