ブロックのオーサリング
ティーザーブロックの JSON を teaser
分岐にプッシュすると、ブロックは AEM ユニバーサルエディターで編集できるようになります。
開発中のブロックのオーサリングは、次のようないくつかの理由で重要です。
- ブロックの定義とモデルが正確であることを確認します。
- これにより、開発者は開発の基盤となるブロックのセマンティック HTML を確認できます。
- これにより、プレビュー環境に対するコンテンツとセマンティック HTML の両方のデプロイメントが可能になり、より迅速なブロック開発がサポートされます。
teaser
分岐のコードを使用してユニバーサルエディターを開く
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AEM オーサーにログインします。
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Sites に移動して、前の章で作成したサイト(WKND(ユニバーサルエディター))を選択します。
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ページを作成または編集して新しいブロックを追加し、ローカル開発をサポートするコンテキストが使用できることを確認します。ページはサイト内のどこにでも作成できますが、多くの場合、新しい作業内容ごとに個別のページを作成することが最適です。分岐 という名前の新しい「フォルダー」ページを作成します。各サブページは、同じ名前の Git 分岐の開発をサポートするのに使用されます。
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分岐 ページで、開発分岐名と一致する ティーザー というタイトルの新しいページを作成し、「開く」をクリックしてページを編集します。
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URL に
?ref=teaser
を追加して、ユニバーサルエディターを更新し、teaser
分岐からコードを読み込みます。#
記号の 前 にクエリパラメーターを追加します。 -
メイン の下にある最初のセクションを選択し、「追加」ボタンをクリックして、ティーザー ブロックを選択します。
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キャンバス上で、新しく追加されたティーザーを選択し、右側のフィールドまたはインライン編集機能を使用してフィールドを作成します。
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オーサリングが完了したら、ユニバーサルエディターの右上にある「公開」ボタンを選択し、プレビュー に公開して、変更をプレビュー環境に公開します。変更は、web サイトの
aem.page
ドメインに公開されます。
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変更がプレビューに公開されるまで待ってから、AEM CLI 経由で http://localhost:3000/branches/teaser の web ページを開きます。
これで、作成したティーザーブロックのコンテンツとセマンティック HTML がプレビュー web サイトで使用でき、ローカル開発環境で AEM CLI を使用して開発する準備が整いました。