リポジトリブラウザーを使用した AEM as a Cloud Service のデバッグ
リポジトリブラウザーは、AEM の基盤となるデータストアを可視化する強力なツールで、AEM as a Cloud Service 環境のデバッグを容易にします。リポジトリブラウザーは、実稼動、ステージングおよび開発時の AEM のリソースとプロパティおよびオーサー、パブリッシュ、プレビューの各サービスの読み取り専用ビューをサポートしています。
リポジトリブラウザーは、AEM as a Cloud Service 環境で のみ 使用できます(ローカル AEM SDK をデバッグするには CRXDE Lite を使用します)。
リポジトリブラウザーへのアクセス
AEM as a Cloud Service でリポジトリブラウザーにアクセスするには:
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ユーザーが必要なアクセス権を持っていることを確認します。
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Cloud Manager にログインします。
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デバッグする AEM as a Cloud Service 環境を含んだプログラムを選択します。
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デバッグする AEM as a Cloud Service 環境に対応する Developer Console を開きます。
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「リポジトリブラウザー」タブを選択します。
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参照する AEM サービス層を選択します。
- すべてのオーサー
- すべてのパブリッシュ
- すべてのプレビュー
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「リポジトリブラウザーを開く」を選択します。
選択したサービス層(オーサー、パブリッシュまたはプレビュー)のリポジトリブラウザーが読み取り専用モードで開き、ユーザーがアクセスできるリソースとプロパティが表示されます。
パブリッシュとプレビューへのアクセス
デフォルトでは、「パブリッシュ」や「プレビュー」へのアクセスは制限されているので、リポジトリブラウザーで使用可能なリソースが少なくなります。パブリッシュ(またはプレビュー)ですべてのリソースを表示するには、ユーザーをパブリッシュ(またはプレビュー)管理者の役割に追加します。