2025.11.0 リリースの新機能(2025 年 11 月)
この記事では、Adobe Experience Manager Guides as a Cloud Service 2025.11.0 リリースで導入された新機能と機能強化について説明します。
このリリースで修正された問題の一覧については、2025.11.0リリースで修正された問題を参照してください。
2025.11.0 リリースのアップグレード手順 について説明します。
ホームページへの新しいリポジトリの導入と検索エクスペリエンスの強化
このリポジトリには、ホーム・ページから直接アクセスできるようになり、フォルダやファイルの検出性を向上させるための一元的なスペースとして機能します。 専用の フォルダーナビゲーションパネル と、カスタマイズ可能な リポジトリの表形式表示 を備えています。 検索とフィルターの操作性が向上し、ファイルの検索と検索が大幅に容易になりました。 詳しくは、 リポジトリインターフェイスについて を参照してください。
エディター内で、ファイルの検索とフィルターのエクスペリエンスがホームページと一致するようになりました。 エディターインターフェイスの下部にある新しい 検索パネル を導入して、検索結果を表示します。 さらに、リポジトリーの名前がエディターの エクスプローラー に変更され、以前と同様にフォルダーとファイルを参照できるようになりました。
AI アシスタントでのスマートな提案のインデックス作成機能の強化
新しいステータスインジケーターを使用して、AI Assistant でのスマート候補に対する各インデックス作成の試行ステータスを簡単に追跡できるようになりました。インデックス作成が完了した、同期されていない、処理中、インデックス作成が失敗です。 最後のインデックス作成タイムスタンプがフォルダープロファイルレベルで記録され、トレーサビリティが向上しました。 さらに、インデックス作成にフォルダーまたはファイルパスを指定する際に、親子フォルダーの制限が適用されます。
詳しくは、 スマートヘルプおよびオーサリング用の AI アシスタントの設定 を参照してください。
パフォーマンスの向上
最適なパフォーマンスを実現するための自動 B ツリークリーンアップ
システムの効率を維持し、リソースの輻輳を防ぐために、新しいバックグラウンドプロセスにより、システムレベルの B ツリーが定期的にクリーンアップされます。 これにより、存在しなくなったアセットや一時的に追加されたアセットが、不要な領域を占有するのを防ぐことができます。
システムは、クリーンアップの候補をインテリジェントに識別し、自動削除を実行します。 さらに、この機能は設定可能で、管理者は運用ニーズに基づいて動作を制御できます。
詳しくは、B ツリーのクリーンアップの設定 を参照してください。
多数のキーを持つ DITA マップの処理が改善されました
大量のキーを含む DITA マップをシームレスに操作できるようになりました。 この機能強化により、読み込みの高速化とパフォーマンスの向上が実現し、複雑なマップを中断することなく管理しやすくなります。
ビルドのアップグレード後、システムの負荷が一時的に増加し、新しくアップロードされたデータの後処理に遅延が発生する場合があります。 これは、バックグラウンドで実行されている自動ワンタイムスクリプト(OTS)が原因です。 スクリプトが完了すると、システムパフォーマンスは通常の状態に戻ります。
アセット処理の向上
自動プロセスが導入されて、ア /content/dam ットが最新の状態に保たれます。 システムトリガーは、15 分ごとにアセットを再処理します。 各サイクルで、最新の 15 分以内に新しく追加されたアセットや未処理のままだったアセットが取得され、再処理されるので、コンテンツリポジトリ全体の効率と一貫性が向上します。
詳しくは、 アセットを処理 を参照してください。