Dispatcher の背後にある Experience Manager インスタンスへの接続
Assets API のコピーおよび移動メソッドでは、次の追加ヘッダーを Experience Manager に引き渡す必要があります。
- X の宛先
- X の深度
- X の上書き
Experience Manager デスクトップアプリケーションは、デフォルトポートを含む URL を使用して Experience Manager に接続します。したがって、Dispatcher 設定の virtualhosts
の設定にデフォルトポート番号を含める必要があります。virtualhosts
の設定について詳しくは、仮想ホストの識別を参照してください。
これらの追加ヘッダーを引き渡すように Dispatcher を設定する方法について詳しくは、HTTP ヘッダーの指定を参照してください。
プロキシのサポート
Experience Manager デスクトップアプリケーションは、システムで事前に定義されたプロキシ経由で、HTTPS を使用してインターネットに接続します。このアプリケーションは、追加の認証が必要ないネットワークプロキシを使用してのみ接続できます。
Windows のプロキシサーバー設定(インターネットオプション/LAN の設定)を設定または変更した場合、変更内容を反映するには、Experience Manager デスクトップアプリケーションを再起動します。
プロキシで認証が必要な場合は、IT チームがプロキシサーバー設定で Experience Manager Assets の URL を許可すれば、アプリケーションのトラフィックが通過できるようになります。
Asset Info ダイアログをカスタマイズ
Asset Info ダイアログは、次のコンポーネントの一方または両方をオーバーレイすることでカスタマイズできます。
-
Granite ユーザーインターフェイスページ(
/libs/dam/gui/content/assets/moreinfo
)。 -
HTL の
/css/javascript
コンポーネント(/libs/dam/gui/components/admin/moreinfo
)。
オーバーレイされるコンポーネントは、カスタマイズの性質に応じて異なります。Asset Info ダイアログの一部として表示されるコンポーネントを変更するには、Granite ユーザーインターフェイスページをオーバーレイします。ダイアログの HTML、CSS、JavaScript コンテンツを変更するには、HTL コンポーネントをオーバーレイします。