Adobe Client Data Layer の拡張 extending-acdl
コアコンポーネントは、カスタムダイアログオプションで拡張できます。このオプションを使用すると、コンテンツ作成者はデータレイヤーに関連する追加情報を入力できます。
これらのフィールドをコアコンポーネントが提供するデータレイヤーに含めるには、独自のデータレイヤーメソッドを実装するコンポーネントのモデルを拡張する必要があります。
例:タイトルコンポーネント example
タイトルコンポーネントなどのコアコンポーネントは、デフォルトで ComponentData
を返す getData
メソッドを持つコンポーネントを拡張します。
ComponentData
は、コンポーネントが実装できる事前定義済みのフィールド(TitleImpl
に対して getDataLayerLinkUrl
や getDataLayerTitle
など)をシリアル化します。
したがって、カスタム Sling モデルには、より多くのフィールドを返すように ComponentData
を拡張するオブジェクトを返す getData
メソッドがある場合があります。
これにより、データレイヤーに入力されるデータの JSON を使用して、コンポーネントの HTML 要素に data-cmp-data-layer
属性が追加されます。この時点で、このデータをリッスンするスクリプトや関連するイベントを実装できます。
TIP
データレイヤーの柔軟性をさらに詳しく調べるには、カスタムコンポーネントでデータレイヤーを有効にする方法などの統合オプションについて確認してください。
recommendation-more-help
d2be9096-a81e-404b-9952-d8925af7219c