アダプティブ画像サーブレット adaptive-image-servlet

コアコンポーネントで画像配信にアダプティブ画像サーブレットを使用する方法と、その使用を最適化する方法について説明します。

アダプティブ画像サーブレットか web に最適化された画像配信か？ options

画像コアコンポーネントでは、2 とおりの方法で画像を配信できます。

このドキュメントでは、デフォルトのアダプティブ画像サーブレットについて説明します。

概要 overview

デフォルトでは、画像コンポーネントは、コアコンポーネントのアダプティブ画像サーブレットを使用して画像を配信します。アダプティブ画像サーブレットは、画像処理とストリーミングを担当し、開発者がコアコンポーネントのカスタマイズに活用できます。

レンディションの選択 rendition-selection

アダプティブ画像サーブレットは、表示されるコンテナのサイズに応じて、表示する最も適切なレンディションを自動的に選択します。レンディション選択のプロセスは次のとおりです。

レンディション選択の最適化 optimizing-rendition-selection

アダプティブ画像サーブレットは、要求された画像サイズおよびタイプに最適なレンディションを選択しようとします。アダプティブ画像サーブレットで処理をできるだけ少なくするために、DAM レンディションと画像コンポーネントで許可される幅を同期して定義することをお勧めします。

これにより、パフォーマンスが向上し、ベースとなる画像処理ライブラリで一部の画像が正しく処理されない問題を回避できます。

Last-Modified ヘッダーの使用 last-modified

Last-Modified ヘッダーを介した条件付きリクエストは、アダプティブ画像サーブレットでサポートされていますが、Last-Modified ヘッダーのキャッシュを Dispatcher で有効にする必要があります。

AEM プロジェクトアーキタイプのサンプル Dispatcher 設定には、既にこの設定が含まれています。