テンプレートコンソール templates-console

テンプレートコンソールでページテンプレートを一元的に表示および管理する方法を説明します。

概要 overview

ページを作成する場合は、テンプレートを選択する必要があります。ページテンプレートは、新しいページのベースとして使用されます。AEM の編集可能テンプレートでは、結果ページの構造、すべての初期コンテンツ、使用可能なコンポーネント（デザインプロパティ）を定義できます。

コンテンツ作成者が Sites コンソールで新しいページを作成すると、使用可能な一連のテンプレートが表示されます。テンプレートを使用すると、次のツールで編集可能なページを作成できます。

テンプレートコンソールを使用すると、管理者は、すべてのページテンプレートを一元的に表示および管理できます。

テンプレートコンソールへのアクセス accessing

オリエンテーション orientation

テンプレートコンソールはフォルダーに整理され、設定ごとに 1 つのフォルダーが割り当てられます。フォルダーでは、設定に対して、編集可能なテンプレートがアクティブ化されています。

コンソールのデフォルト表示は、カード表示です。フォルダーをタップまたはクリックすると、そのコンテンツを参照できます。

テンプレートを選択して、ツールバーで使用できるオプションを表示します。

編集 edit

テンプレートを編集すると、テンプレートの作成に使用したエディターが開きます。以下のいずれかの操作を行います。

任意のエディターを使用して、テンプレートに対して必要な変更を加えることができます。使用中のテンプレートを編集すると、作成者に影響を与える可能性があります。

テンプレートエディターで作成され、既に有効になっているテンプレートの使用を作成者が開始すると、警告が表示されます。

プロパティ properties

テンプレートのプロパティは、ページプロパティの編集と同じ方法で編集できます。テンプレートのプロパティには次のようなものがあります。

有効化と無効化 enable-disable

テンプレートの状態は、次の 3 つのいずれかになります。

作成されたテンプレートは、デフォルトでは、下書き ​状態（テンプレートエディターで作成されたテンプレートの場合）または​ 有効 ​状態（ユニバーサルエディターで作成されたテンプレートの場合）になります。

コンテンツ作成者がテンプレートをページ作成のために使用するには、まずテンプレートを有効にする必要があります。テンプレートが不要になった場合は、無効にして、ページ作成ウィザードに表示されないようにすることができます。

公開 publish

テンプレートエディターで作成されたテンプレートは、公開された場合にのみ使用できます。テンプレートを選択し、「公開」をクリックして公開します。

ユニバーサルエディターで作成されたテンプレートは、公開しなくても使用できます。

コピー copy

構造が似ているページが多数ある場合は、「コピー」ボタンを使用してテンプレートのコピーを作成し、必要に応じてそのコピーを変更することができます。これは、別のサイトでテンプレートを使用する場合にも便利です。

貼り付けると、次の操作を実行できます。

削除 delete

テンプレートが不要になった場合、そのテンプレートがページから参照されていなければ削除できます。

テンプレートを選択し、「削除」をタップまたはクリックして削除します。

テンプレートの作成 create

コンソールの「作成」ボタンを使用して、現在の場所に新しいテンプレートを作成します。テンプレートを作成する方法について詳しくは、ページエディターで編集可能なページを作成するテンプレートを参照してください。

「作成」ボタンは、ページエディターで編集可能なテンプレートを作成する場合にのみ使用します。ユニバーサルエディターで作成されたページを基にテンプレートを作成する方法については、ユニバーサルエディターで編集可能なページを作成するためのテンプレートのドキュメントを参照してください。