ユニバーサルエディターで編集可能なページを作成するテンプレート page-templates
ユニバーサルエディターで編集可能なページを作成するのに使用できるテンプレートを作成し、時間を節約し、一貫したブランディングを確保する方法について説明します。
ページテンプレートとは what-are
ブランディングとマーケティングのガイドラインでは、コンテンツページに特定のレイアウトが求められることがよくあります。また、多くのページで同じ構造とレイアウトを共有することも、実務ではよく見られます。コンテンツ作成者の時間を節約するために、テンプレートからページを作成できます。
ページテンプレートは、ページレイアウトのマスターコピーとして機能します。テンプレートからページを作成する際、テンプレートの初期コンテンツが新しいページにコピーされ、コンテンツ作成者がページの基本レイアウトとコンテンツを事前に定義できるので、時間が節約されます。
ページテンプレートの有効化 enabling-templates
テンプレートを使用してユニバーサルエディターで編集可能なページを作成するには、オプションを有効にする必要があります。
まず、サイトの設定用に編集可能テンプレートを有効にします。
- Sites コンソールを使用して サイトのルートを選択します。
- サイトルートを選択したら、ツールバーのプロパティ アイコンをタップまたはクリックします。
- プロパティダイアログの「詳細」タブで、「クラウド設定」フィールドの値をメモします。
- メインナビゲーションから、ツール/一般/設定ブラウザー を選択します。
- 設定ブラウザー で、前の手順でメモした設定を選択し、ツールバーの プロパティ をタップまたはクリックします。
- 設定プロパティ ウィンドウで、「編集可能テンプレート」オプションをオンにします。
- 「保存して閉じる」をタップまたはクリックします。
設定を有効にしたら、サイトのテンプレートを許可する必要があります。
- Sites コンソールを使用して サイトのルートを選択します。
- サイトルートを選択したら、ツールバーのプロパティ アイコンをタップまたはクリックします。
- 「テンプレート設定」セクションのプロパティダイアログの「詳細」タブで、「追加」ボタンをタップまたはクリックします。
- 許可されたテンプレート に表示される新しい空のフィールドに、パス
/conf/<site>/settings/wcm/templates/.*
を追加します。 - 「保存して閉じる」をタップまたはクリックします。
これで、テンプレートを使用してサイトのページを作成できます。このタスクは、ユニバーサルエディターで編集可能なページを作成する際に、テンプレートを使用するサイト/設定ごとに 1 回のみ実行する必要があります。
新しいテンプレートの作成 create-new
新しいページを作成してテンプレートとして使用するか、既存のページをテンプレートのベースとして使用できます。
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Sites コンソールを使用して、テンプレートとして使用する新規ページまたは既存のページに移動し、タップまたはクリックして選択します。
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ページを選択したら、ツールバーのプロパティ アイコンをタップまたはクリックします。
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「テンプレート設定」セクションのプロパティダイアログの「詳細」タブで、ページをテンプレートとして使用 切替スイッチを選択します。
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「保存して閉じる」をタップまたはクリックします。
これで、新しいページは、新しいページの作成時にテンプレートとして使用できます。
テンプレートからのページの作成 creating-from-template
ユニバーサルエディターを使用して編集可能なテンプレートからページを作成する手順は、 他のページを作成する手順と同じです。
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Sites コンソールを使用して、新しいページを作成する場所に移動します。
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作成/ページ をタップまたはクリックします。
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ページを作成 ウィザードの「テンプレート」タブでは、新しいページのベースとなるテンプレートを選択できます。目的のテンプレートをタップまたはクリックして選択し、「次へ」をタップまたはクリックします。
他のページと同じようにウィザードを完了すると、選択したテンプレートに基づいて新しいページが作成されます。
ページとテンプレート pages-vs-templates
ページテンプレートは、ページの初期コンテンツのみを定義します。その後、ページはユニバーサルエディターで完全に編集可能になります。
- ページテンプレートから作成されたページは、テンプレートから独立したコピーです。
- テンプレートが変更されても、そのテンプレートに基づく既存のページは変更されません。
- コンテンツ作成者は、テンプレートの制限を受けることなく、必要に応じて結果のページのコンテンツを変更および更新できます。
編集可能テンプレート editable-templates
ページエディターで作成したページは、テンプレートに基づいて作成することもできます。ユニバーサルエディターとページエディターのページを作成するためのテンプレートは、どちらもAEM 編集可能テンプレートを活用しています。
ページエディターで編集可能なページを作成するのに使用するテンプレートでは、編集可能なテンプレートのすべての機能を使用します。ユニバーサルエディターで編集可能なページを作成するのに使用するテンプレートでは、初期コンテンツ機能のみを使用します。