ユーザーマッピングツールの使用(従来) using-user-mapping-tool
ユーザーマッピングツールで使用される API は、Adobe Identity Management System(IMS)ユーザーをメールアドレスで検索して、各ユーザーの IMS ID を返すことができます。この API では、ユーザーが自分の組織のクライアント ID、クライアントシークレット、アクセスまたはベアラートークンを作成する必要があります。
ユーザーマッピングツールのセットアップ setting-up-user-mapping
前提条件: ユーザーマッピングでは、IMS ID にマッピングされる各ユーザーは、AEM のプロファイルと IMS にメールアドレスを持っている必要があります。ユーザーがログイン時にメールアドレスをユーザー ID として使用している場合でも、メールアドレスがプロファイルと IMS に存在しない限り、そのユーザーに対するマッピングは機能しません。
これを設定するには、次の手順に従います。
- Adobe ID を使用して Adobe 開発者コンソールに移動します。
- プロジェクトを作成するか、既存のプロジェクトを開きます。
- API を追加:「プロジェクトに追加」をクリックして、「API」を選択します。
- 「User Management API」を選択します。このオプションを使用するには、システム管理者の権限が必要です。
- JWT 資格情報を作成します。
- キーペアを生成するか、公開鍵(rsa 以外)をアップロードします。キーペアを作成する「公開鍵/秘密鍵のペアを生成」ボタンがあります。必ず、公開鍵と秘密鍵の両方を保存してください。
- User Management API に移動します。
- 秘密鍵の内容をテキストボックスにペーストして「トークンを生成」をクリックすることで、アクセストークン(またはベアラートークン)を生成します。
- クライアント ID、クライアントシークレット、テクニカルアカウント ID、テクニカルアカウントメールアドレス、組織 ID、アクセストークン などの情報をすべて安全に保存します。
ユーザーマッピングツールのユーザーインターフェイスへのアクセス user-interface
ユーザーマッピングツールは、コンテンツ転送ツールに統合されています。コンテンツ転送ツールはソフトウェア配布ポータルからダウンロードできます。最新バージョンについて詳しくは、最新のリリースノートを参照してください。
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Adobe Experience Manager を選択し、ツール/運用/コンテンツ移行 に移動します。
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ユーザーマッピング カードをクリックします。
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「ユーザーマッピング設定を作成」をクリックします。
note note NOTE この手順をスキップすると、ユーザーおよびグループのマッピングは抽出段階でスキップされます。 User Management API 設定 のフィールドに、下記のように値を入力します。
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組織 ID:ユーザーが移行する組織の Adobe Identity Management System(IMS)組織 ID を入力します。
note note NOTE 組織 ID を取得するには、Admin Console にログオンし、(右上の領域で)組織を選択します(複数の組織に属している場合)。組織 ID は、そのページの URL に xx@AdobeOrg
のような形式で含まれます(xx が IMS 組織 ID です)。または、アクセストークンを生成した Adobe 開発者コンソールページでも組織 ID が見つかります。 -
クライアントID:設定手順で保存したクライアント ID を入力します。
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アクセストークン:設定手順で保存したアクセストークンを入力します。
note note NOTE アクセストークンの有効期限は 24 時間で切れるので、そのたびに新しいアクセストークンを作成する必要があります。トークンを作成するには、Adobe Developer Console に戻り、プロジェクトを選択し、「User Management API」をクリックして、同じ秘密鍵をボックスにペーストします。
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フィールドに値を入力したら、「設定をテスト」をクリックして、User Management API サービスへの接続をテストします。接続に成功した場合は、「保存」をクリックして、設定を保存できます。
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設定を保存したら、その設定を選択し、「ユーザーマッピングを開始」をクリックします。
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ダイアログボックスで「開始」をクリックして、ユーザーマッピングプロセスを開始します。
「ステータス」が 実行中 と表示されます。
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ユーザーマッピングが完了したら、「結果」をクリックして概要を表示します。
note important IMPORTANT - ユーザーマッピングが完了したら、パンくずリストを使用してコンテンツ移行ページに戻ることができます。ユーザーマッピングカードにステータスとタイムスタンプが表示されます。「コンテンツ転送」をクリックします。これにより、抽出を実行する移行セットを作成できます。 詳しくは、コンテンツ転送ツールの実行を参照してください。
ユーザーマッピングプロセスの再開 resume-user-mapping-process
次のいずれかの理由でユーザーマッピングプロセスが停止した場合、
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「ユーザーマッピングを停止」オプションがユーザーによって選択された。
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プロセスの実行中にアクセストークンが期限切れになった。
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または、その他の理由。
note note NOTE 進行状況がプロセスの停止位置から保存されます。
ユーザーマッピングプロセスを再開するには、次の手順に従います。
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「ログを表示」をクリックしてユーザーマッピングログを確認し、保存された進行状況をチェックします。
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「ユーザーマッピングを開始」ボタンを再度クリックして、中断した位置から再開します。
note note NOTE 再起動する前に、アクセストークンが引き続き有効であるか、更新されていることを確認してください。 -
ダイアログボックスで「開始」をクリックして、ユーザーマッピングプロセスを再開します。
ユーザーマッピングプロセスが完了したら、その特定の設定の ステータス が 完了 と表示されます。