Adobe ID の概要と、それを使用して Experience Cloud リソースにアクセスする方法について説明します。
ユーザーの ID タイプ
アドビは、オンボーディングプロセスの一環として、Adobe Identity Management System(IMS)に会社の組織 ID を作成します。IMS では、すべてのユーザーとその権限が管理されます。各ユーザーがこの組織のメンバーになる必要があり、任意の Experience Cloud サービスへのアクセス権を付与される場合、ユーザーには専用の Adobe ID が必要です。
Adobe ID の使用を開始するには、Adobe ID タイプの管理を参照して、使用可能な ID タイプのいずれかを使用して Adobe ID を取得する手順の詳細を参照してください。
ユーザーと役割
アドビがお客様の会社の組織を作成すると、指定した管理者がこの組織の最初のメンバーとして追加されます。デフォルトでは、システム管理者は管理者権限を受け取ります。また、AEM Managed Services 製品および 1 つ以上の Cloud Manager 製品プロファイルも割り当てられます。Admin Console を使用してチームユーザーを設定および管理する方法について詳しくは、ユーザーと役割の追加を参照してください。
これらの権限を付与されると、管理者は、Adobe ID を使用したシングルサインオンで Experience Cloud サービスへのアクセス、AEM クラウド環境へのログイン、Cloud Manager の使用ができるように設定されます。