アセット関係 related-assets

Adobe Experience Manager Assets では、関連するアセット機能を使用して、組織のニーズに基づいて手動でアセットを関連付けることができます。例えば、ライセンスファイルを、類似するトピックのアセットや画像/ビデオに関連付けることができます。特定の共通属性を共有するアセットを関連付けることができます。また、この機能を使用して、アセット間にソースと派生の関係を作成することもできます。例えば、INDD ファイルから生成された PDF ファイルがある場合、その PDF ファイルをそのソース INDD ファイルに関連付けることができます。

この機能を使用すると、ベンダーや代理店と低解像度の PDF ファイルや JPG ファイルを共有し、高解像度の INDD ファイルは必要な場合のみ利用できるように柔軟に指定できます。

NOTE
アセットに対する編集権限を持つユーザーのみが、アセットの関連付けと関連付け解除を行うことができます。

アセットを関連付ける手順 steps-to-relate-assets

  1. Experience Manager のインターフェイスから、関連付けるアセットの プロパティ ​ページを開きます。

    アセットのプロパティページを開きアセットを関連付ける

  2. 選択したアセットに別のアセットを関連付けるには、「アセットの関係 アセットの関連付け をクリックします。

  3. 次のいずれかの操作を行います。

    • アセットのソースファイルを関連付けるには、リストから「Sourceを追加」を選択します。 ソースとして関連付けることができるアセットは 1 つだけです。
    • 派生ファイルを関連付けるには、リストから「派生を追加」を選択します。 このカテゴリには複数のアセットを関連付けることができます。
    • アセット間に双方向関係を作成するには、リストから その他を追加 を選択します。 このカテゴリには複数のアセットを関連付けることができます。
  4. Assetsを選択 画面で、関連付けるアセットの場所に移動し、アセットを選択します。 Shift キーを押しながらクリックすることで、1 つのアセットを一度に選択することも、複数のアセットを選択することもできます。この場合、Assets ビューでサポートされているファイル形式を使用できます。

    関連アセットを追加

  5. 選択 をクリックします。 手順 3 で選択した関係に応じて、関連アセットが「アセット関係」セクションの適切なカテゴリの下に表示されます。 例えば、関連付けたアセットが現在のアセットのソースファイルの場合は、「ソース」の下に表示されます。

    Assets関係の例

  6. 各セクションのすべての関連アセットで使用できる 関連付けを解除 アセットの関連付けを解除 、(Source、​ 派生 ​、(その他 ) をクリックして、アセットの関連付けを解除します。

関連アセット機能を使用してアセット間でソースと派生の関係を作成すると、翻訳ワークフローにも役立ちます。派生アセットで翻訳ワークフローを実行すると、Experience Manager Assets はソースファイルが参照するすべてのアセットを自動的に取得し、翻訳用に組み込みます。これにより、ソースアセットが参照するアセットが、ソースおよび派生アセットと共に翻訳されます。ソースファイルが別のアセットに関連付けられている場合、Experience Manager Assets は参照されているアセットを取得し、翻訳用に組み込みます。

AEMのアセットの翻訳を参照してください。

次の手順 next-steps

  • アセットビューユーザーインターフェイスの「フィードバック」オプションを使用して、製品に関するフィードバックを提供する

  • 右側のサイドバーにある「このページを編集」( ページを編集 )または「問題を記録 」( GitHub イシューを作成 )を使用してドキュメントに関するフィードバックを提供する

  • カスタマーケアに問い合わせる

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