アプリのテンプレートとコンポーネント app-templates-and-components

NOTE
単一ページアプリケーションフレームワークを基にしたクライアントサイドレンダリング(React など)が必要なプロジェクトでは、SPA エディターを使用することをお勧めします。詳細情報

テンプレートはページを作成するための雛形として使用され、選択した範囲内でどのコンポーネントを使用できるかを定義します。テンプレートは、そこから作成されるページと同じ構造を持つノード階層ですが、実際のコンテンツは含みません。

テンプレートごとに、使用可能なコンポーネントが提示されます。

  • テンプレートはコンポーネントで構成されています。
  • コンポーネントはウィジェットを使用し、ウィジェットへのアクセスを許可します。コンテンツをレンダリングするにはウィジェットが使用されます。
NOTE
CRXDE Liteを使用してAdobe Experience Manager(AEM)アプリケーションを開発する方法については、CRXDE Liteを使用した開発を参照してください。

テンプレートはページの基礎です。

ページを作成するには、テンプレート(ノードツリー /apps/<myapp>/templates/<mytemplate>)をサイトツリーの対応する位置にコピーする必要があります。「web サイト」タブを使用してページを作成する場合も、この処理がおこなわれています。

このコピー処理により、ページには、初期コンテンツ(通常はトップレベルコンテンツのみ)と sling:resourceType プロパティ、ページのレンダリングに使用するページコンポーネントのパス(子ノード jcr:content に含まれるすべてのもの)が与えられます。

テンプレートの構造 structure-of-a-template

考慮すべき側面が 2 つあります。

  • テンプレート自体の構造
  • テンプレートの使用時に生成されるコンテンツの構造

テンプレートは cq:Template タイプのノードの下に作成されます。

様々なプロパティを設定できます。主なものを以下に示します。

  • jcr:title - テンプレートのタイトル。ページの作成時にダイアログに表示されます。
  • jcr:description - テンプレートの説明。ページの作成時にダイアログに表示されます。

このノードには、結果ページのコンテンツノードの基礎として使用される a jcr:content (cq:PageContent) ノードが含まれます。 これは、sling:resourceType を使用して、新しいページの実際のコンテンツのレンダリングに使用するコンポーネントを参照します。

NOTE
AEMのテンプレートおよびコンポーネントの基本については、以下のリソースを参照してください。

テンプレートとコンポーネントについて基本的に理解したら、次のリソースを参照してください。

その他のリソース additional-resources

モバイルアプリに関するその他のトピックについて詳しくは、以下のリンクを参照してください。

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