キャンペーンの設定 setting-up-your-campaign

新しいキャンペーンを設定するには、次の(一般的な)手順を実行します。

  1. キャンペーンを保持するブランドを作成します。
  2. 必要に応じて、新しいブランドのプロパティを定義します。
  3. エクスペリエンス(ティーザーページ、ニュースレターなど)を保持するキャンペーンを作成します。
  4. 必要に応じて、新しいキャンペーンのプロパティを定義できます。

次に、作成するエクスペリエンスのタイプに応じて、エクスペリエンスを作成することが必要になります。エクスペリエンスの詳細および作成後の作業は、作成するエクスペリエンスのタイプによって異なります。

NOTE
セグメントの定義に関する手順について詳しくは、セグメント化を参照してください。

新しいブランドの作成 creating-a-new-brand

  1. MCM を開き、左側のパネルで「キャンペーン」を選択します。

  2. 新規…」を選択して、新しいブランドに使用する「タイトル」、「名前」およびテンプレートを入力します。

    chlimage_1-17

  3. 作成」をクリックします。新しいブランドが(デフォルトのアイコンで)MCM に表示されます。

新しいブランドのプロパティの定義 defining-the-properties-for-your-new-brand

  1. 左側のパネルで「キャンペーン」を選択し、右側のパネルで新しいブランドのアイコンを選択して、「プロパティ…」をクリックします。

    タイトル」、「説明」およびアイコンとして使用する画像を入力できます。

    chlimage_1-18

  2. OK」をクリックして保存します。

新しいキャンペーンの作成 creating-a-new-campaign

  1. キャンペーン」で、左側のパネルで新しいブランドを選択するか、右側のパネルでアイコンをダブルクリックします。

    概要が表示されます(新しいブランドの場合は空白です)。

  2. 新規…」をクリックし、新しいブランドに使用する「タイトル」、「名前」およびテンプレートを指定します。

    chlimage_1-19

  3. 作成」をクリックします。新しいキャンペーンが MCM に表示されます。

新しいキャンペーンのプロパティの定義 defining-the-properties-for-your-new-campaign

動作を制御するキャンペーンのプロパティを設定します。

  • 優先度: ​他のキャンペーンと比較した場合の、このキャンペーンの優先度です。複数のキャンペーンが同時に実施されている場合は、最も優先度が高いキャンペーンが訪問者エクスペリエンスを制御します。

  • オン/オフタイム: ​これらのプロパティは、キャンペーンが訪問者エクスペリエンスを制御する期間を制御します。オンタイムプロパティは、キャンペーンがエクスペリエンスの制御を開始する時間を制御します。オフタイムプロパティは、キャンペーンがエクスペリエンスの制御を停止する時間を制御します。

  • 画像: AEM でキャンペーンを表す画像です。

  • クラウドサービス: ​キャンペーンを統合するクラウドサービスの設定です。(詳しくは、Adobe Marketing Cloud との統合を参照してください)。

  • Adobe Target: Adobe Target と統合するキャンペーンを設定するプロパティです。(詳しくは、Adobe Target との統合を参照してください)。

  1. キャンペーン」からブランドを選択します。右側のウィンドウでキャンペーンを選択し、「プロパティ」をクリックします。

    タイトル説明Cloud Services(使用する場合)など、様々なプロパティを入力できます。

    chlimage_1-20

  2. OK」をクリックして保存します。

新しいエクスペリエンスの作成 creating-a-new-experience

エクスペリエンスを作成する手順は、エクスペリエンスのタイプによって異なります。

NOTE
以前のリリースと同様に、web サイト ​コンソール内のページとしてエクスペリエンスを作成することは可能です(以前のリリースで作成されたそのようなページも完全にサポートされています)。
現在のリリースでは、エクスペリエンスの作成に MCM を使用することをお勧めします。

新しいエクスペリエンスの設定 configuring-your-new-experience

エクスペリエンスの基本スケルトンを作成したら、エクスペリエンスのタイプに応じて、引き続き、次の作業を行うことが必要です。

新しいタッチポイントの追加 adding-a-new-touchpoint

既存のエクスペリエンスがある場合、MCM のカレンダー表示から直接タッチポイントを追加できます。

  1. キャンペーンのカレンダー表示を選択します。

  2. タッチポイントを追加…」をクリックして、ダイアログを開きます。追加するエクスペリエンスを指定します。

    chlimage_1-21

  3. OK」をクリックして保存します。

リードの使用 working-with-leads

NOTE
この機能(リードの管理)がさらに強化される予定はありません。
Adobe Campaign や AEM との統合を利用することをお勧めします。

AEM MCM では、リードを手動で入力するか、コンマ区切りのリスト(メーリングリストなど)を読み込むことで、リードを整理および追加できます。リードを生成する他の方法として、ニュースレターのサインアップやコミュニティのサインアップから生成する方法があります(設定済みの場合、これらのサインアップによって、リードの情報を入力するワークフローを実行できます)。

通常、リードは分類され、リストに置かれます。これにより、リスト全体に対するアクションを後で実行できます。例えば、特定のリストに対してカスタムメールを送信できます。

ダッシュボードで、左側のパネルの「リード」をクリックすると、すべてのリードにアクセスできます。また、リスト ​パネルからもリードにアクセスできます。

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NOTE
ユーザーのアバターを追加または変更するには、クリックストリームのクラウドを開き(Ctrl + Alt + c キー)、プロファイルを読み込んで、「編集」をクリックします。

新しいリードの作成 creating-new-leads

新しいリードを作成したら、必ずそれらのリードをアクティベートします。これにより、パブリッシュインスタンスにおけるリードの行動を追跡し、リードのエクスペリエンスを個別化できるようになります。

リードを手動で作成するには、次の手順に従います。

  1. AEM で MCM に移動します。ダッシュボードで「リード」をクリックします。

  2. 新規」をクリックします。新規作成 ​ウィンドウが開きます。

    screen_shot_2012-02-21at115008am

  3. 必要に応じて各フィールドに情報を入力します。「住所」タブをクリックします。

    screen_shot_2012-02-21at115045am

  4. 必要に応じて住所情報を入力します。「保存」をクリックして、リードを保存します。他のリードを追加するには、「保存して新規作成」をクリックします。

    新しいリードが、リードパネルに表示されます。エントリをクリックすると、入力したすべての情報が右側のパネルに表示されます。リードを作成したら、リストにリードを追加できます。

    screen_shot_2012-02-21at120307pm

リードのアクティベートおよびアクティベート解除 activating-or-deactivating-leads

リードをアクティベートすることで、パブリッシュインスタンスでのリードのアクティビティを追跡し、リードのエクスペリエンスをパーソナライズすることができます。リードのアクティビティを追跡する必要がなくなった場合は、リードのアクティベートを解除できます。

リードをアクティベートまたはアクティベート解除するには、次の手順に従います。

  1. AEM で、MCM に移動し、「リード」をクリックします。

  2. アクティベートまたはアクティベート解除するリードを選択し、「アクティベート」または「アクティベートの解除」をクリックします。

    screen_shot_2012-02-21at120620pm

    AEM ページの場合と同様、「公開済み」列に公開ステータスが示されます。

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新しいリードの読み込み importing-new-leads

新しいリードを読み込むとき、既存のリストに新しいリードを自動的に追加したり、リードが含まれるリストを作成したりできます。

コンマ区切りのリストからリードを読み込むには、次の手順に従います。

  1. AEM で、MCM に移動し、「リード」をクリックします。

    note note
    NOTE
    次のいずれかを実行して、リードを読み込むこともできます。
    • ダッシュボードで、リスト ​パネルの「リードを読み込む」をクリックします。
    • リスト」をクリックし、ツール ​メニューの「リードを読み込む」を選択します。
  2. ツール ​メニューの「リードを読み込む」を選択します​

  3. サンプルデータの説明に従って、情報を入力します。読み込むことができるフィールドは、email、familyName、givenName、gender、aboutMe、city、country、phoneNumber、postalCode、region、streetAddress です。

    note note
    NOTE
    CSV リストの最初の行は事前定義されたラベルで、次の例のとおりに記述する必要があります。
    email,givenName,familyName - 例えば givenname と記述すると、システムでは認識されません。

    screen_shot_2012-02-21at123055pm

  4. 次へ」をクリックします。リードのプレビューが表示されるので、入力した情報が正しいかどうかを確認します。

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  5. 次へ」をクリックします。リードを所属させるリストを選択します。リードをリストに所属させない場合は、フィールドの情報を削除します。AEM では、デフォルトで日付と時間を含むリスト名が作成されます。「読み込み」をクリックします。

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    新しいリードが、リードパネルに表示されます。エントリをクリックすると、入力したすべての情報が右側のパネルに表示されます。リードを作成したら、リストにリードを追加できます。

リストへのリードの追加 adding-leads-to-lists

既存のリストにリードを追加するには、次の手順に従います。

  1. MCM で「リード」をクリックし、利用可能なすべてのリードを表示します。

  2. リードの横にあるチェックボックスをオンにして、リストに追加するリードを選択します。リードを必要なだけいくつでも追加できます。

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  3. ツール ​メニューの「リストに追加」を選択します。リストに追加 ​ウィンドウが開きます。

    screen_shot_2012-02-21at124019pm

  4. リードを追加するリストを選択して、「OK」をクリックします。リードが適切なリストに追加されます。

リード情報の表示 viewing-lead-information

リードの情報を表示するには、MCM で、リードの横にあるチェックボックスをオンにします。右のパネルが開き、リードのすべての情報が表示されます。リードが含まれるリストについても表示されます。

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既存のリードの変更 modifying-existing-leads

既存のリードの情報を変更するには、次の手順に従います。

  1. MCM で「リード」をクリックします。リードのリストで、編集するリードの横にあるチェックボックスをオンにします。リードのすべての情報が右のパネルに表示されます。

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    note note
    NOTE
    一度に編集できるリードは 1 つだけです。同一のリストに含まれる複数のリードを変更する場合は、代わりにリストを変更することができます。
  2. 編集」をクリックします。リードを編集 ​ウィンドウが開きます。

    screen_shot_2012-02-21at124609pm

  3. 必要に応じて編集を行い、「保存」をクリックして変更を保存します。

    note note
    NOTE
    リードのアバターを変更するには、ユーザーのプロファイルに移動します。Ctrl+Alt+c キーを押し、「読み込み」をクリックしてからプロファイルを選択することで、クリックストリームのクラウドにプロファイルを読み込むことができます。

既存のリードの削除 deleting-existing-leads

MCM の既存のリードを削除するには、リードの横のチェックボックスをオンにして「削除」をクリックします。リードのリストおよび関連するすべてのリストからリードが削除されます。

NOTE
削除する前に、既存のリードの削除を確認するメッセージが表示されます。削除すると、そのリードは検索できなくなります。

リストの使用 working-with-lists

NOTE
この機能(リストの管理)がさらに強化される予定はありません。
Adobe Campaign および AEM との統合を利用することをお勧めします。

リストによって、リードをグループにまとめることができます。リストを使用すると、マーケティングキャンペーンのターゲットを、選択したリードのグループに設定できます。例えば、ターゲットを設定したニュースレターをリストに送信することができます。MCM では、リストはダッシュボードに表示されます。または、「リスト」をクリックすると表示されます。どちらの場合も、リストの名前とメンバーの数が示されます。

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リスト」をクリックすると、リストが他のリストのメンバーであるかどうか、およびリストの説明が表示されます。

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新しいリストの作成 creating-new-lists

  1. MCM ダッシュボードで「新規リスト…」をクリックするか、「リスト」で「新規」をクリックします。リストを作成ウィンドウが表示されます。

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  2. 名前を入力します(必須)。必要であれば説明を入力し、「保存」をクリックします。リストが、リスト ​パネルに表示されます。

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既存のリストの変更 modifying-existing-lists

  1. MCM で「リスト」をクリックします。

  2. リストの一覧で、編集するリストの横にあるチェックボックスをオンにし、「編集」をクリックします。リストを編集 ​ウィンドウが開きます。

    screen_shot_2012-02-21at125452pm

    note note
    NOTE
    一度に編集できるリストは 1 つだけです。
  3. 必要に応じて編集を行い、「保存」をクリックして変更を保存します。

既存のリストの削除 deleting-existing-lists

既存のリストを削除するには、MCM で、リストの横にあるチェックボックスをオンにし、「削除」をクリックします。リストが削除されます。リストと関係付けられたリードは削除されません。リストとの関係のみが削除されます。

NOTE
削除する前に、既存のリストの削除を確認するメッセージが表示されます。削除すると、そのリードは検索できなくなります。

リストの統合 merging-lists

既存のリストを他のリストに統合できます。これを行うと、統合するリストが他のリストのメンバーになります。統合するリストは個別のエンティティとして引き続き存在し、削除はされません。

2 つの異なる場所で同様の会議が開催されるとします。すべての会議の出席者リストに統合する必要があるとき、リストを統合できます。

既存のリストを統合するには、次の手順に従います。

  1. MCM で「リスト」をクリックします。

  2. リストの横にあるチェックボックスをオンにして、他のリストと統合するリストを選択します。

  3. ツール ​メニューの「リストを統合」を選択します。

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    NOTE
    一度に統合できるリストは 1 つだけです。
  4. リストを統合 ​ウィンドウで、統合されるリストを選択して、「OK」をクリックします。

    screen_shot_2012-02-21at10259pm

    統合先として選択したリストでは、メンバーの数が 1 つ増えます。リストが統合されたことを確認するには、統合先のリストを選択し、ツール ​メニューの「リードを表示」を選択します。

  5. 必要なリストをすべて統合するまで、上記の手順を繰り返します。

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NOTE
統合したリストをメンバーシップから削除する方法は、リストからリードを削除する方法と同じです。「リスト」タブを開き、統合されたリストを含むリストを選択し、リストの横にある赤色の円をクリックしてメンバーシップを削除します。

リスト内のリードの表示 viewing-leads-in-lists

メンバーを参照または検索することで、特定のリストにどのリードが属するかをいつでも確認できます。

リスト内のリードを表示するには、次の手順に従います。

  1. MCM で「リスト」をクリックします。

  2. メンバーを表示するリストの横にあるチェックボックスをオンにします。

  3. ツール ​メニューの「リードを表示」を選択します。AEM には、そのリストのメンバーになっているリードが表示されます。リスト全体を参照したり、メンバーを検索したりできます。

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    NOTE
    また、リードを選択して「メンバーシップを削除」をクリックすることで、リストからリードを削除できます。

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  4. 閉じる」をクリックして MCM に戻ります。

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