AEM 6.5 における e コマースリポジトリの再構築 e-commerce-repository-restructuring-in-aem

AEM 6.5 におけるリポジトリの再構築の親ページで説明しているように、AEM 6.5 にアップグレードする場合は、このページを参考に、AEM の e コマースソリューションに影響を及ぼすリポジトリ変更に伴う作業量を評価する必要があります。一部の変更は AEM 6.5 アップグレードプロセス中に作業が必要ですが、それ以外は今後のアップグレードまで延期できます。

6.5 へのアップグレード時におこなう変更 with-upgrade

製品、注文、コレクション、分類、発送方法、支払い方法のデータ product-order-collections-classifications-shipping-methods-and-payment-methods-data

以前の場所

/etc/commerce/products

/etc/commerce/orders

/etc/commerce/collections

/etc/commerce/classifications

/etc/commerce/shipping-methods

/etc/commerce/payment-methods

新しい場所

/var/commerce/products

/var/commerce/orders

/var/commerce/collections

/var/commerce/classifications

/var/commerce/shipping-methods

/var/commerce/payment-methods

再構築の手引き

遅延移行タスクを使用して、e コマースデータを移行できます。

以下の手順が実行されます。

  • 新しい場所を指すように古い場所の参照が変更されます。
  • 古い場所から新しい場所にコンテンツが移動されます。
  • システム全体で最終的に新しい場所が利用されるように、古い場所が削除されます。

タスクの対象となる場所は次のとおりです。

  • /etc/commerce/products
  • /etc/commerce/collections
  • /etc/commerce/orders
  • /etc/commerce/payment-methods
  • /etc/commerce/shipping-methods

大規模なカタログの場合、アドビでは、次の Java™ システムプロパティを AEM に渡して、コマース移行タスクを個別に実行することをお勧めします。

propertyname: com.adobe.upgrade.forcemigration

property value: com.day.cq.compat.codeupgrade.impl.cq64.CQ64CommerceMigrationTask

移行後、AEM を再起動します。

メモ
該当なし
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