アダプティブフォームの再利用 reusing-adaptive-forms
アダプティブフォームの新規作成または AEM Sites ページへのアダプティブフォームの追加には、最新の拡張可能なデータキャプチャコアコンポーネントを使用することをお勧めします。これらのコンポーネントは、アダプティブフォームの作成における大幅な進歩を表し、ユーザーエクスペリエンスの向上を実現します。この記事では、基盤コンポーネントを使用してアダプティブフォームを作成する古い方法について説明します。
はじめに introduction
既存のアダプティブフォームの一部のプロパティを使用して新しいアダプティブフォームを生成する場合は、単純にコピー&ペーストの機能を使用できます。さらに、新しいアダプティブフォームを目的のフォルダーパスにペーストできます。すべてのメタデータプロパティが複製され、XFA ベースのアダプティブフォームの XFA と XSD ベースのアダプティブフォームの XSD もコピーされます。
アダプティブフォームのコピー copy-an-adaptive-form
次のいずれかの方法を使用して、アダプティブフォームをコピーします。
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クイックアクションからコピー アイコンをクリックします。
note note NOTE クイックアクションは、マウスのカーソルを合わせたときにサムネール上に表示されるアクション項目です。 -
アダプティブフォームを選択します。選択方法はビューによって異なります。
カードビューの場合は、選択 アイコンをクリックして選択モードに移行し、コピーするすべてのアダプティブフォームをクリックします。
リスト表示の場合は、選択するすべてのアダプティブフォームのチェックボックスをオンにします。
note note NOTE コピーと貼り付けの機能はアダプティブフォームのみをサポートしていますので、選択したアセットはすべてアダプティブフォームである必要があります。また、選択したすべてのアセットは同じフォルダー内のものである必要があります。 アセットを選択したら、ツールバーにあるコピー アイコンをクリックして、選択したアダプティブフォームをコピーします。
アダプティブフォームの貼り付け paste-an-adaptive-form
コピーアクションをクリックすると、選択モードが自動的に終了し、貼り付け アイコンが表示されます。必要なフォルダーパスに移動して貼り付け アイコンをクリックし、コピーしたアダプティブフォームを貼り付けます。
同じフォルダー内に貼り付ける場合、または貼り付け先のフォルダー内に同じノード名(CRX リポジトリへの保存に使用される名前)の別のファイルがある場合は、接尾辞に 1 が追加されます(例えば、myaf は myaf1 となり、同じ場所に myaf1 がある場合は myaf が myaf2 になります)。その他のプロパティはすべて元のアダプティブフォームと同じになります。
貼り付け アイコンをクリックすると、アイコンは再び非表示になります。一度に行える貼り付け操作は一回だけです。同じアセットのコピーを再び作成するには、再度アセットをコピーします。
新しいアダプティブフォームのコンテンツの変更 change-contents-of-new-adaptive-form
ペーストしたアダプティブフォームのコンテンツは、次の方法を用いて変更し、コピー元のフォームとは別のフォームにすることができます。
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メタデータプロパティの変更:
タイトルや説明など、アダプティブフォームのメタデータプロパティを変更できます。メタデータプロパティとその変更方法について詳しくは、 フォームメタデータの管理 を参照してください。
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XFA/XSD ベースのアダプティブフォームの XFA/XSD の変更:
アダプティブフォームで使用する XFA/XSD を変更できます。これらのアダプティブフォームの変更方法について詳しくは、フォームメタデータの管理を参照してください。
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再公開:
ペーストしたアセットはコピー元のアセットとは別のものになります。エンドユーザーが使用できるように、新しいアセットとして公開することができます。アセットの公開方法について詳しくは、フォームの公開と非公開を参照してください。