データ移行設定
Settings
モードでは、ストア、web サイト、およびシステム設定(送料、支払い、税金設定など)が移行されます。 データ移行 順序に従って、まず設定を移行する必要があります。
開始する前に、次の手順に従って準備を行います。
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ファイルシステムの所有者としてアプリケーションサーバーにログインします。
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/bin
ディレクトリに移動するか、システムPATH
ーバーに追加されていることを確認します。
default
モードでデプロイされていることを確認します。 開発者モードは、移行ツールで検証エラーを引き起こす可能性があります。詳しくは、 最初の手順の節を参照してください。
設定移行コマンドを実行します。
設定の移行を開始するには、次を実行します。
bin/magento migrate:settings [-r|--reset] [-a|--auto] {<path to config.xml>}
ここで、
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[-r|--reset]
は、最初から移行を開始するオプションの引数です。 この引数を使用して、移行をテストできます -
[-a|--auto]
は、整合性チェックエラーが発生した場合に移行が停止するのを防ぐオプション引数です。 -
{<path to config.xml>}
は、移行ツールのconfig.xml
ファイルへの絶対ファイルシステムパスです。この引数は必須です。
設定が正常に転送されると、Migration completed
のメッセージが表示されます。
カスタム移行ルールの設定
設定の移行時に、システム設定を無視、名前変更、変更することができます。 それには、settings.xml
ファイルでカスタムルールを指定します。
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ファイルシステムの所有者としてアプリケーションサーバーにログインするか、切り替えます。
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次のディレクトリに変更します。
code language-bash cd <your application 2 install dir>/vendor/magento/data-migration-tool/etc/<edition-to-edition>
例えば、アプリケーションが
/var/www/html
にインストールされている場合、settings.xml.dist
ファイルは次のいずれかのディレクトリにあります。-
/var/www/html/vendor/magento/data-migration-tool/etc/opensource-to-commerce
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/var/www/html/vendor/magento/data-migration-tool/etc/commerce-to-commerce
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/var/www/html/vendor/magento/data-migration-tool/etc/opensource-to-opensource
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提供されたサンプルから
settings.xml
ファイルを作成するには、次を実行します。code language-bash cp settings.xml.dist settings.xml
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settings.xml
で変更を行います。 -
マッピングの設定ファイルの新しい名前を指定するには、
path/to/config.xml
ファイルの<settings_map_file>
タグを変更します。