MDVA-36464:送信メールの設定がストア表示レベルで機能しない
MDVA-36464 パッチでは、送信メールの設定がストアビューレベルで機能しない問題が修正されています。 このパッチは、Quality Patches Tool (QPT)1.0.21 がインストールされている場合に使用できます。 パッチ ID は MDVA-36464。 この問題はAdobe Commerce 2.4.3 で修正される予定であることに注意してください。
影響を受ける製品とバージョン
Adobe Commerce バージョン用のパッチが作成されます。
クラウドインフラストラクチャー上のAdobe Commerce 2.4.0-p1
Adobe Commerce バージョンとの互換性:
Adobe Commerce(すべてのデプロイメント方法) 2.4.0 ~ 2.4.2
NOTE
パッチは、新しい Quality Patches Tool リリースを使用する他のバージョンにも適用される可能性があります。 パッチがAdobe Commerceのバージョンと互換性があるかどうかを確認するには、
magento/quality-patches
パッケージを最新バージョンに更新し、Quality Patches Tool: Search for patches page で互換性を確認します。 パッチ ID を検索キーワードとして使用して、パッチを見つけます。問題
前提条件:
クリーンなAdobe Commerceをインストールします。
再現手順 :
- 追加の web サイト、ストア、ストア表示を作成します(この例では、2 つ目の web サイトは website2)です。
- ストア/設定/詳細/システム/メール送信設定 で、グローバルレベルの メール通知 を無効にします。
- website2 レベルで メール通知 を有効にします(メール通信を無効にする = No)。
- Admin で新しいユーザーを作成し、そのユーザーを website2 に割り当てます。
- Admin で、顧客の編集ページの、上記の手順 4 で作成した顧客の パスワードをリセット をクリックします。
期待される結果 :
2 つ目の web サイトの場合は メール通信を無効にする = いいえ なので(例:website2)、ようこそメール と パスワードリセットメール の両方が期待どおりに送信されます。
実際の結果 :
- 新しい顧客の作成後の ようこそメール はトリガーされません。
- パスワードリセットメール がトリガーされない。
パッチの適用
個々のパッチを適用するには、デプロイメント方法に応じて、次のリンクを使用します。
- Adobe CommerceまたはMagento Open Sourceオンプレミス:開発者向けドキュメントの Software Update Guide > Apply Patches
- クラウドインフラストラクチャー上のAdobe Commerce:開発者向けドキュメントの アップグレードとパッチ/パッチの適用。
関連資料
品質向上パッチツールの詳細については、次を参照してください。
QPT で利用可能なその他のパッチについて詳しくは、開発者向けドキュメントの QPT で利用可能なパッチを参照してください。
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