sales_order_item
テーブル(M1 の sales_flat_order_item
)には、注文で購入されたすべての製品のレコードが含まれています。 各行は、注文に含まれる一意の sku
を表します。 特定の sku
に対して購入された数量は、ほとんどの場合、qty_ordered
フィールドで表されます。
製品タイプ
sales_order_item
は、購入したすべての 製品タイプに関する詳細をキャプチャします。 Adobe Commerce の一般的な方法は、設定可能な製品、つまり、サイズ、色、その他の製品属性に応じてカスタマイズできる製品を提供することです。 設定可能な製品には独自の sku
がありますが、複数の単純な製品に関連付けることができます。単純な製品はそれぞれ、一意の製品設定を表します。 詳しくは、 製品の設定を参照してください。
例えば、設定可能な製品(T シャツなど)について考えてみます。 ユーザーはチェックアウト時に、カラーとサイズを変更するオプションを選択します。 顧客が blue
の色と small
のサイズを選択すると、t-shirt
の親製品に関連する t-shirt-blue-small
のような単純な製品が購入されます。
設定可能な商品が注文に含まれている場合、sales_order_item
テーブルには、simple 行と configurable 親 sku
の 2 つの行が生成されます。 sales_order_item
テーブルのこれらの 2 つのレコードは、次の結合によって相互に関連付けることができます。
したがって、製品の売上に関するレポートを単純なレベルまたは構成可能なレベルで作成することが可能になります。 デフォルトでは、Commerce Intelligence のすべての標準 order-item-level
指標は、単純な製品を除外するように設定され、設定可能なバージョンに関するレポート のみ を行います。 これは、parent_item_id
が NULL
定されている条件でフィルタリングする Ordered products we count
フィルターセットを通じて実現されます。
共通列