直接接続を介して MySQL に接続
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このトピックでは、MySQL データベースを Commerce Intelligence に直接接続する手順について説明します。 これらの設定は、Adobe Commerce または MySQL を使用するその他の e コマースデータベースでも使用できます。
Commerce Intelligence IP アドレスへのアクセスを許可 allowlist
接続を成功させるには、IP アドレスからのアクセスを許可するようにファイアウォールを設定する必要があります。 これらは 54.88.76.97
と 34.250.211.151
ですが、MySQL の資格情報ページにも表示されます。
Commerce Intelligence の MySQL ユーザーの作成
Commerce Intelligence の MySQL
ユーザーを作成する最も簡単な方法は、GRANT
権限で MySQL
にログインしたときに次のクエリを実行することです。 Commerce Intelligence IP Address
を Commerce Intelligence の IP アドレスに置き換え、secure password
を選択した安全なパスワードに置き換えます。
GRANT SELECT ON *.* TO 'magentobi'@'<Commerce Intelligence IP address>' IDENTIFIED BY '<secure password>';
このユーザーが特定のデータベース、テーブル、または列のデータにアクセスするのを制限するには、許可されたデータへのアクセスのみを許可する GRANT
クエリを実行します。
同じユーザーとパスワードを使用して、必要なすべての IP に対して GRANT クエリを再実行します。
Commerce Intelligenceに接続情報を入力
まとめるには、接続とユーザー情報を Commerce Intelligence に入力する必要があります。 MySQL 資格情報ページを開いたままにしましたか? 表示されていない場合は、Data > Connections に移動して「Add New Data Source」をクリックし、MySQL アイコンをクリックします。 Encrypted
の切り替えを Yes
に変更することを忘れないでください。
このページに、Database Connection
のセクションから始まる次の情報を入力します。
-
Connection Nickname
:統合の名前(E コマースストアなど)を入力します -
Username
:Commerce Intelligence MySQL ユーザーのユーザー名 -
Password
:Commerce Intelligence MySQL ユーザーのパスワード -
Port
: サーバー上の MySQL のポート (デフォルトでは3306
) -
Host
: デフォルトでは、これは localhost です。 一般に、これは MySQL サーバーのバインド アドレス値です。デフォルトでは127.0.0.1 (localhost)
ですが、ローカル ネットワーク アドレス (192.168.0.1
など)またはサーバーのパブリック IP アドレスの場合もあります。この値は、
\[mysqld\]
を読み取る行の下のmy.cnf
ファイル(/etc/my.cnf
にあります)にあります。 このファイルで bind-address 行がコメントアウトされている場合、サーバーは外部からの接続の試行から保護されます。
完了したら、「Save & Test」をクリックして設定を完了します。