ワークフローでの外部データの使用
Campaign には、外部データベース内のデータの操作に使用できるワークフローアクティビティがいくつか用意されています。
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外部データのフィルター - クエリ アクティビティを使用すると、外部データを追加して、定義済みのフィルター設定でそのデータを使用できます。
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サブセットの作成 - 分割 アクティビティを使用すると、サブセットを作成できます。外部データを使用して、適用するフィルタリング条件を定義できます。
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外部データベースの読み込み - データ読み込み (RDBMS) アクティビティで外部データを使用できます。
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情報およびリンクの追加 - エンリッチメント アクティビティを使用すると、ワークフローのワークテーブルにデータを追加したり、外部テーブルへのリンクを追加したりできます。こうすることで、外部データベースのデータを使用できます。
また、前述のすべてのワークフローアクティビティから外部データベースへの接続を直接定義して、一時的に使用することもできます。この場合、接続先はローカルの外部データベースであり、現在のワークフロー内でのみ使用されます。
このタイプの設定は、データを収集するための一時的な使用に限られます。その他の使用目的には、外部アカウントの設定をお勧めします。
例えば、クエリ アクティビティで、外部データベースへの一時的な接続を次のように定義できます。
- アクティビティを開き、「データを追加…」をクリックします。
- 「外部データ」オプションを選択します。
- 「データソースをローカルで定義」オプションを選択します。
- ドロップダウンリストからターゲットのデータベースエンジンを選択します。サーバーの名前を入力し、認証パラメーターを指定します。外部データベースの名前も指定します。
- データが格納されているテーブルを選択します。該当するフィールドにテーブルの名前を直接入力するか、編集アイコンをクリックしてデータベーステーブルのリストにアクセスできます。
- 「追加」ボタンをクリックして、外部データベースのデータと Adobe Campaign データベースのデータとの間の 1 つまたは複数の紐付けを定義します。「リモートフィールド」と「ローカルフィールド」の「式を編集」アイコンを使用して、各テーブルのフィールドのリストにアクセスできます。
- 必要に応じて、フィルタリング条件とデータ並べ替えモードを指定します。
- 外部データベースで収集する追加のデータを選択します。追加データを選択するには、追加するフィールドをダブルクリックして「出力列」に表示します。
- 「終了」をクリックして、この設定を確認します。
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