ワークフローでの外部データの使用

Campaign には、外部データベース内のデータの操作に使用できるワークフローアクティビティがいくつか用意されています。

  • 外部データのフィルター - クエリ ​アクティビティを使用すると、外部データを追加して、定義済みのフィルター設定でそのデータを使用できます。

  • サブセットの作成 - 分割 ​アクティビティを使用すると、サブセットを作成できます。外部データを使用して、適用するフィルタリング条件を定義できます。

  • 外部データベースの読み込み - データ読み込み (RDBMS) アクティビティで外部データを使用できます。

  • 情報およびリンクの追加 - エンリッチメント ​アクティビティを使用すると、ワークフローのワークテーブルにデータを追加したり、外部テーブルへのリンクを追加したりできます。こうすることで、外部データベースのデータを使用できます。

また、前述のすべてのワークフローアクティビティから外部データベースへの接続を直接定義して、一時的に使用することもできます。この場合、接続先はローカルの外部データベースであり、現在のワークフロー内でのみ使用されます。

CAUTION
このタイプの設定は、データを収集するための一時的な使用に限られます。その他の使用目的には、外部アカウントの設定をお勧めします。

例えば、クエリ ​アクティビティで、外部データベースへの一時的な接続を次のように定義できます。

  1. アクティビティを開き、「データを追加…」をクリックします。
  2. 外部データ」オプションを選択します。
  3. データソースをローカルで定義」オプションを選択します。
  4. ドロップダウンリストからターゲットのデータベースエンジンを選択します。サーバーの名前を入力し、認証パラメーターを指定します。外部データベースの名前も指定します。
  5. データが格納されているテーブルを選択します。該当するフィールドにテーブルの名前を直接入力するか、編集アイコンをクリックしてデータベーステーブルのリストにアクセスできます。
  6. 追加」ボタンをクリックして、外部データベースのデータと Adobe Campaign データベースのデータとの間の 1 つまたは複数の紐付けを定義します。「リモートフィールド」と「ローカルフィールド」の「式を編集」アイコンを使用して、各テーブルのフィールドのリストにアクセスできます。
  7. 必要に応じて、フィルタリング条件とデータ並べ替えモードを指定します。
  8. 外部データベースで収集する追加のデータを選択します。追加データを選択するには、追加するフィールドをダブルクリックして「出力列」に表示します。
  9. 終了」をクリックして、この設定を確認します。
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