アップロードするターゲットファイルを定義します。

CAUTION
ターゲットファイルを読み込む前に、サンプルファイルの書式設定に従っていることを確認します。ファイルの書式設定、列の構造、列の数に不一致があると、ワークフローの実行中にエラーが発生する場合があります。

アップロードするターゲットファイルを定義するには、次の手順に従います。

  1. ターゲットファイル」セクションで、サーバーにアップロードするファイルを取得する際に実行するアクションを指定します。

    • ローカルマシンからファイルをアップロード:マシンからアップロードするファイルを選択します。

    • トランジションで指定:「ファイルを転送」など、以前のアクティビティからのインバウンドトランジションで指定されたファイルをアップロードします。

    • ファイルを前処理:以前のトランジションで指定したファイルをアップロードし、「解凍」や「復号」などの前処理コマンドを適用します。

    • 計算:「ファイル名」フィールドに指定した名前のファイルをアップロードします。「パーソナライゼーションダイアログを開く」アイコンをクリックして、イベント変数を含む式エディターを活用してファイル名を計算します。

    NOTE
    クライアントコンソールで既に設定されている「ファイルを読み込み」アクティビティにアクセスしている場合、アクティビティを設定して、ファイルを外部データベースにアップロードすると、追加の「ターゲットデータベース」セクションが表示されます。これにより、ファイルを Campaign サーバーにアップロードするか、外部データベースにアップロードするかを指定できます。

追加のオプション

  1. 却下管理」セクションで、エラーが発生した場合のアクティビティの動作を指定します。

    • 許容されるエラー数」フィールドに、読み込むファイルの処理時に許可されるエラーの最大数を指定します。例えば、値が「20」に設定されている場合、ファイルの読み込み時に 20 を超えるエラーが発生すると、ワークフローの実行は失敗します。

    • ファイルの読み込み時に発生したエラーを保持するには、「ファイルに却下を保持」オプションをオンに切り替え、「却下ファイル」フィールドにファイルの目的の名前を指定します。

      このオプションをアクティブにすると、「補集合」という名前の追加の出力トランジションがアクティビティの後に追加されます。インポート中に発生するエラーは、サーバー上の指定したファイルに保存されます。

  2. ワークフローの実行後にアップロードしたファイルをサーバーから削除するには、「インポート後にファイルを削除」オプションを切り替えます。

  3. 設定が正しければ、「確認」をクリックします。