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Campaign と Experience Cloud トリガーの連携 about-adobe-experience-triggers

Triggers は、パイプラインを使用して Adobe Campaign と Adobe Analytics を統合します。パイプラインは、web サイトからユーザーのアクションまたはトリガーを取得します。買い物かごの放棄は、トリガーの一例です。トリガーが Adobe Campaign で処理されて、ほぼリアルタイムでメールが送信されます。

CAUTION
この機能は、製品の一部として標準搭載はされていません。この実装については、アドビ担当者/カスタマーケアに依頼することで、このページで詳しく説明されている手順を実行できるようになります。

Triggers は、ユーザーのアクションの後、短時間のうちにマーケティングアクションを実行します。通常の応答時間は 1 時間未満です。

設定は最小限で、サードパーティが関与しないので、より機敏な統合処理が可能です。
また、マーケティングアクティビティのパフォーマンスに影響を与えることなく、大量のトラフィックをサポートします。例えば、この統合機能では 1 時間に 100 万個のトリガーを処理できます。

Experience Cloud トリガーを作成し、重要なコンシューマーの行動を特定、定義、監視する方法を説明します。

Triggers アーキテクチャ triggers-architecture

pipelined プロセスは、Adobe Campaign マーケティングサーバーで常に動作しています。パイプラインに接続し、イベントを取得してただちに処理します。

pipelined プロセスは、認証サービスを使用して Experience Cloud にログインし、秘密鍵を送信します。認証サービスがトークンを返します。トークンは、イベント取得時の認証に使用されます。

前提条件 adobe-io-prerequisites

この実装を開始する前に、以下の点を確認してください。

  • 有効な​ 組織識別子:組織 ID は、Adobe Experience Cloud 内の一意の識別子で、VisitorID サービスや IMS シングルサインオン(SSO)などに使用されます。詳細情報
  • 組織への​ 開発者のアクセス。組織のシステム管理者は、単一の製品プロファイルへの開発者の追加 ​の手順(詳しくはこのページを参照)に従って、トリガーに関連する Adobe Analytics 製品の Analytics - {tenantID} 製品プロファイルに対するアクセス権を開発者に提供する必要があります。

実装手順 implement

Campaign と Experience Cloud のトリガーを実装するには、次の手順に従います。

  1. OAuth プロジェクトを作成します。詳細情報

  2. OAuth プロジェクト資格情報を Adobe Campaign に追加します。詳細情報

  3. 次のように、設定ファイル config-< instance-name >.xml で Developer Console プロジェクトの認証タイプを更新します。

    code language-none
    <pipelined ... authType="imsJwtToken"  ... />
    

    次に、config -reload を実行し、pipelined を再起動して変更内容を反映させます。

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