[v8 にも適用されます]{class="badge positive" title="Campaign v8 にも適用されます"}
Adobe Campaign での共有オーディエンス統合の設定 configuring-shared-audiences-integration-in-adobe-campaign
このリクエストを送信すると、アドビ側で統合のプロビジョニングが進められます。また、設定を完了するための詳細情報がお客様に届きます。
次の図は、この統合の仕組みについて詳しく説明しています。ここで、AAM は Adobe Audience Manager を表し、AC は Adobe Campaign を表します。
{align="center"}
手順 1:Adobe Campaign での外部アカウントの設定または確認 step-1--configure-or-check-the-external-accounts-in-adobe-campaign
まず、次の手順に従って、Adobe Campaign で外部アカウントの設定または確認をおこなう必要があります。
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「エクスプローラー」アイコンをクリックします。
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管理/プラットフォーム/外部アカウント に移動します。通常、この SFTP アカウントはアドビによって設定されており、お客様には必要な情報が伝えられています。
- importSharedAudience:オーディエンスのインポート専用のアカウント。
- exportSharedAudience:オーディエンスのエクスポート専用のアカウント。
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「Adobe Marketing Cloud にオーディエンスをエクスポート」外部アカウントを選択します。
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「タイプ」ドロップダウンから、「AWS S3」を選択します。
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次の詳細を入力します。
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AWS S3 アカウントサーバー:
サーバーの URL は、次のように入力する必要があります。code language-none <S3bucket name>.s3.amazonaws.com/<s3object path>
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AWS アクセスキー ID:
AWS アクセスキー ID の見つけ方については、このページを参照してください。 -
AWS への秘密アクセスキー:
AWS への秘密アクセスキーの見つけ方については、このページを参照してください。 -
AWS リージョン:
AWS リージョンについて詳しくは、このページを参照してください。
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前述した手順の詳細に従って、「保存」をクリックし、「Adobe Marketing Cloud からオーディエンスをインポート」外部アカウントを設定します。
これで外部アカウントが設定されました。
手順 2:データソースの設定 step-2--configure-the-data-source
受信者 - 訪問者 ID は Audience Manager 内で作成されます。これは、訪問者 ID にデフォルトで設定されている標準のデータソースです。Campaign から作成されたセグメントは、このデータソースの一部になります。
受信者 - 訪問者 ID データソースを設定するには:
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エクスプローラー ノードから、管理/プラットフォーム/AMC データソース を選択します。
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「受信者 - 訪問者 ID」を選択します。
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アドビから提供された データソース ID と AAM 宛先 ID を入力します。
手順 3:Campaignトラッキングサーバーの設定 step-3--configure-campaign-tracking-server
Audience Manager との統合を設定する場合は、Campaign トラッキングサーバーも設定する必要があります。
共有オーディエンスが訪問者 ID で機能できるようにするには、トラッキングサーバードメインを、クリックした URL またはメイン web サイトのサブドメインにする必要があります。
手順 4:訪問者 ID サービスの設定 step-4--configure-the-visitor-id-service
訪問者 ID サービスを web プロパティや web サイトで設定したことがない場合は、次のドキュメントを参照してサービスの設定方法を確認するか、次のビデオをご覧ください。
Experience Cloud ID サービスの setCustomerID
関数と統合コード AdobeCampaignID
を使用して、顧客 ID を宣言済み ID と同期します。AdobeCampaignID
は、手順 2:データソースの設定で設定した受信者データソースに設定された調整キーの値と一致させる必要があります。
設定とプロビジョニングが完了し、統合を使用してオーディエンスやセグメントの読み込みおよび書き出しを行えるようになりました。