データ抽出(ファイル) extraction-file
「データ抽出 (ファイル)」アクティビティを使用して、ワークフローテーブルから外部ファイルにデータを抽出できます。
データ抽出を設定するには、次の手順に従います。
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出力ファイルの名前を指定します。この名前には、フィールドの右側にあるパーソナライゼーションボタン経由で挿入される変数を含めることができます。
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「ファイルフォーマットを編集…」をクリックして、抽出するデータを選択します。
「グループを処理(GROUP BY + HAVING)」オプションでは、集計の最終結果をフィルターする手順が追加されます。例えば、所定の注文タイプについて、10 回以上注文した顧客などをフィルターできます。
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必要に応じて、結果ファイルの出力用に、「計算結果」や「処理結果」などの新しい列を追加します。それには、「追加」アイコンをクリックします。
追加した行で、「式を編集」アイコンをクリックして新しい列のコンテンツを定義します。
次に、選択ウィンドウにアクセスします。「詳細選択」をクリックし、データに適用するプロセスを選択します。
リストから目的の式を選択します。
データの抽出中に実行する後処理を定義して、ファイルを圧縮または暗号化できます。これをおこなうには、アクティビティの「 スクリプト」タブに目的のコマンドを追加する必要があります。
この点について詳しくは、ファイルの圧縮または暗号化の節を参照してください。
集計関数のリスト list-of-aggregate-functions
使用可能な集計関数のリストは以下のとおりです。
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カウント:集計フィールドの重複値など、集計するフィールドの null ではない値を計算します。
ユニーク:集計するフィールドの異なる非 null 値の合計値を計算します(重複する値は計算の前に除外されます)。
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合計:数値フィールドの値の合計を計算します。
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最小値:フィールド(数値その他)の最小値を計算します。
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最大値:フィールド(数値その他)の最大値を計算します。
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平均:数値フィールドの値の平均を計算します。