テストグループの管理 manage-test-groups
この手順では、Audience Lab でテストグループを作成、編集または削除するための方法について説明します。
セグメントテストグループの作成 create-test-groups
前提条件
-
コンバージョン特性 を少なくとも 1 つセットアップしておく必要があります。コンバージョン特性は、特性ビルダーで、Event Type に conversion を選択することでセットアップできます。コンバージョン特性の詳細とセットアップ方法については、こちらのビデオをご覧ください。
note important IMPORTANT フォルダー特性は、Audience Lab ではサポートされて いません。フォルダー特性の Event Type を conversion に設定すると、その特定のフォルダー特性については Audience Lab にデータが生成されません。 -
ロールベースのアクセス制御を使用する企業の場合:アクセスを提供するには、Audience Lab ワイルドカード権権限 を User Groups に割り当てます。この権限をユーザーに付与すると、テスト結果の作成や表示をおこなえます。ユーザーは、読み取り 権限および 宛先へのマッピング 権限を持っているデータソースのセグメントのみ使用できます。また、ユーザーは、読み取り 権限を持っているデータソースのコンバージョン特性のみ使用できます。さらに、ユーザーは、アクセスできる宛先のみ表示できます。そのため、Audience Lab のワイルドカード権限をグループに追加する前に、グループが以下の権限を持っていることを確認します。
- 関係のあるコンバージョン特性の読み取り
- テストに関係のあるセグメントの読み取りとマッピング
- 関係のある宛先へのアクセス
新しい Segment Test Group を作成するには:
-
Create New Test Group ダッシュボードで、「Audience Lab」を選択してウィザードを起動します。
-
Basic Info & Choose Segment
- 「Test Group Name」と「Description」に入力します。
- ファイルブラウザーで探すか検索バーに入力して Base Segment を選択し、「Choose Segment.」をクリックして選択を確認します。
- テストグループをドラフトとして保存し、後で作業を再開することができます。
- 選択したベースセグメントが他のテストグループで既に使用されている場合は、警告が表示されます。ベースセグメントを 2 回使用すると、どちらのテストのコンバージョン結果も誤ったものになる可能性があります。
-
Allocate Test Segments
- 最大 15 個のテストセグメント を作成し、デバイスの割合を任意に配分することができます。
- テストセグメントの名前をクリックすると、編集することができます。
- 新規のテストセグメントが割り当てられると、全体が 100%になるように、自動的に割合が均等に配分されます。その後、割合を手動で編集できます。割合を編集した後でチェックボックスをクリックし、割合が合計 100%になることを確認します。そうでない場合は、次の手順に進めません。
-
Set a Control Segment
- セグメントの特定の一部を取っておいて対照グループとして使用する場合は、対照セグメントを選択します。対照グループを使用すると、作成したテストセグメントの影響をベンチマークと比較して確認することができます。
- ドロップダウンリストで、テストセグメントを対照セグメントとして選択できます。または、対照セグメントを使用しない場合は、「None」を選択します。
- 完了したら、「Next」をクリックします。
-
Select Conversion Traits
- コンバージョン特性ウィンドウで入力して、コンバージョン特性を追加します。これは 必須 手順であり、少なくとも 1 つのコンバージョン特性を追加しない限り、次の手順には進めません。
- 最大 5 つのコンバージョン特性を任意に追加できます。
- 他のテストグループに既に使用されているコンバージョン特性を選択した場合は、警告が表示されます。
- Audience Manager では、コンバージョン特性としてのフォルダー特性の使用はサポートしていません。コンバージョン特性としてフォルダー特性を選択すると、テスト内に表示される集計およびトレンドレポートが 0 になります。
-
Choose Destinations & Dates
- 希望する宛先を検索フィールドに入力するか、ドロップダウン矢印を使用します。Audience Lab のテストセグメントは、URL、Cookie、サーバー間のいずれかの宛先に送信することができます。
- セグメントを宛先にドラッグアンドドロップします。
- セグメントを宛先にドロップしてから、「Destination Mapping Value」に入力します。
- 同じテストセグメントを複数の宛先に送信でき、複数のテストセグメントを単一の宛先に追加できます。
- 宛先は、 データ書き出しコントロールに基づいて、特定のテストセグメントで使用できない場合、グレー表示されます。
- ユーザーには、自分が属する RBAC ユーザーグループでアクセス権が付与されている宛先のみが表示されます。
- 最後に、テストグループの開始日を選択する必要があります。この日付は、テストグループが宛先に公開される期間の開始を示します。テストセグメントの無期限の比較をおこなう場合は、「No End Date」を選択します。
note note NOTE 認証済みプロファイルを持つ Profile Merge Rules は、リアルタイムの宛先でのみサポートされています。その設定のプロファイル結合ルールを持つテストセグメントがファイルベースのサーバー間宛先に送信された場合は、オーディエンスが設定されない可能性があります。 「Next」をクリックして、テストグループを確認し最終決定します。
-
Summary & Finalize
- 前の手順で追加した情報を確認し、「Finalize Group」を選択します。
- テストグループを最終決定したら、テストグループの複製や削除が可能になりますが、編集はできません。
note note NOTE - 作成プロセスのどの時点でもテストグループを保存でき、後でウィザードに戻ることができます。テストグループのステータスが「Draft」になり、セグメントテストグループを最終決定するまで、テストグループはデータを宛先に送信しません。
- ドラフトテストの場合は、Edit のメイン表示でテストグループカードの「Audience Lab」をクリックすれば、テストグループに戻って編集することができます。
セグメントテストグループの編集 edit-test-groups
Audience Lab では、ドラフトテストグループのみ編集できます。Create Segment Test Group ウィザードで、テストグループをドラフトとして保存し、後で作業を再開することができます。
- Audience Lab のメインビューに移動します。
- ドラフトテストグループを検索し、テストグループカードの「Edit」コントロールを選択します。
- Create Segment Test Group ウィザードを再開し、作業が完了したら「Finalize Group」を選択します。
セグメントテストグループの削除 delete-test-groups
-
Audience Lab のメインビューに移動します。
-
削除するテストグループを見つけます。次のいずれかをおこないます。
- テストグループカードの「Delete」コントロールをクリックします。
- テストグループカードのテストグループタイトルをクリックして Test Group Information ビューに移動し、タイトルバーにある「Delete」コントロールをクリックします。
-
完了したテストセグメントの場合は、必要であれば CSV ファイルをダウンロードしてレポートを保存するように促す警告が表示されます。