セグメント、デバイスグラフ、プロファイル結合ルール

デバイスグラフを使用する Profile Merge Rule でデバイスがセグメント認定されない場合、Audience Manager はどのようにしてデバイスのセグメント化を解除しますか?

Audience Manager は、デバイスグラフを使用する Profile Merge Rule でセグメントを評価する場合、最大 100 台のデバイスを結合します。セグメント化解除シグナルが発行された場合、現在のデバイスとリアルタイムに認識された最大 99 台の追加デバイスが宛先のセグメントから削除されます。セグメント化の解除について詳しくは、プロファイルの結合ルールとデバイスのセグメント化解除プロセスを参照してください。

宛先でデバイスのセグメント化解除が可能な場合、デバイスグラフを使用する Profile Merge Rules によりデバイスがセグメントから削除されますか?

はい。上記の説明を参照してください。

デバイスグラフを使用する Profile Merge Rule でセグメントを作成し、そのセグメントがリアルタイムのデータとオンボードのデータの両方を使用している場合、オンボードのデータが変更するとそのセグメントは更新されますか?

はい。

セグメントサイズの予測には、デバイスグラフオプションを使用する Profile Merge Rule で設定される結合に基づいてセグメント認定されるデバイスは含まれますか?

いいえ。セグメントビルダーの特性およびセグメント母集団データで、Estimated Real-Time Population および Estimated Total Population の定義を参照してください。

Addressable Audiences には、デバイスグラフオプションを使用する Profile Merge Rule で設定される結合に基づいてセグメント認定されるデバイスは含まれますか?

はい。

セグメントで No Cross-Device Profile が設定されている Profile Merge Rule を使用していて、デバイスをセグメント認定する特性が認証済みプロファイルのみについて保存される場合、セグメントの合計母集団は 0 になりますか?

はい。プロファイル結合ルールが No Cross-Device Profile に設定されている場合、Audience Manager は、セグメント評価で黒相デバイス対応プロファイルに保存された特性をカウントしませ ん。

特性頻度、デバイスグラフ、プロファイル結合ルール

Audience Manager はデバイスグラフを使用する Profile Merge Rule で、特性頻度をどのように計算しますか?

特性頻度とは、複数のデバイス間における特定の特性に対する認定の数を合計したものです。わかりやすいようにユースケースを紹介します。

ユースケース説明
条件
  • デバイスグラフにより、Device A と Device B がリンクされています。
  • デバイスグラフオプションを使用するプロファイル結合ルールがあります。
  • 1 つの特性(Trait 1)で構成される 1 つのセグメント(Segment 1)があり、Trait 1 の頻度は 8 です。
アクション

Audience Manager は Device A と Device B のデバイスプロファイルを読み取り、結合します。この結果、次のようになります。

  • Device A が Trait 1 について 3 回認定されている。Trait 1 の頻度は 3 である。
  • Device B が Trait 1 について 5 回認定されている。Trait 1 の頻度は 5 である。
結果Audience Manager は特性 1 の頻度を合計した値の 8(3 + 5 = 8)を使用して、セグメント認定を決定します。頻度が 8 であることから、Device A と Device B は Segment 1 に認定されます。