sa
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sa()
メソッドを使用すると、ページ上のレポートスイートをいつでも動的に変更できます。ページをリロードせずに別のレポートスイートにデータを送信する場合は、このメソッドを使用できます。
Web SDK を使用したレポートスイートの処理
Web SDK は、データを特定のデータストリームに送信することで、目的の分析レポートスイートにデータを転送します。 1 つのデータストリームで複数のレポートスイートにデータを転送できます。 この節は、Web SDK 拡張機能と Web SDK の手動実装の両方に適用されます。
- Adobe ID 資格情報を使用して、Adobe Experience Platform Data Collection にログインします。
- 左側の データストリーム をクリックします。
- 目的のデータストリームをクリックするか、「新しいデータストリーム」をクリックします。
- 「サービスを追加」をクリックし、「Adobe Analytics」を選択します。
- 目的のレポートスイート ID を入力します。 同じデータを複数のレポートスイートに送信する場合は、「レポートスイートを追加」をクリックします。
- 必要なレポートスイートをすべて入力したら、「保存」をクリックします。
Web SDK 拡張機能を使用して目的のデータストリームを設定
Web SDK 拡張機能には、各環境の「データストリーム」ドロップダウンリストが用意されています。 または、データストリーム ID を手動で入力することもできます。
- Adobe ID 資格情報を使用して、Adobe Experience Platform Data Collection にログインします。
- 目的のタグプロパティをクリックします。
- 「 拡張機能 」タブに移動し、「{4 Adobe Experience Platform Web SDK」の下にある「設定 ボタンをクリックします。
- データストリーム の下で、各環境のドロップダウンリストから目的のデータストリームを選択します。
- 「保存」をクリックします。
Web SDK を手動で実装する目的のデータストリームを設定します。
datastreamId
設定変数をデータストリーム ID に設定します。 Adobe Experience Platform Data Collection でデータストリームを表示すると、データストリーム ID が右側に見つかります。
alloy("configure", {
datastreamId: "example-a01f-4458-8cec-ef61de241c93",
orgId: "ADB3LETTERSANDNUMBERS@AdobeOrg"
});
詳しくは、Web SDK ドキュメントの Web SDK の設定を参照してください。
Adobe Analytics拡張機能を使用したレポートスイートの変更
インターフェイス内のレポートスイートを柔軟に変更する方法はありません。Adobe Analytics 拡張機能を設定する際に、「ライブラリ管理」アコーディオンの下でレポートスイートを設定できます。ただし、ルールを使用してレポートスイートを変更または更新することはできません。設定後にレポートスイートの値を更新する場合は、AppMeasurement 構文に従ってカスタムコードエディターを使用します。
AppMeasurementの s.sa ()と Analytics 拡張機能のカスタムコードエディター
s.sa()
メソッドを呼び出して、送信先のレポートスイートを変更します。唯一の引数は、レポートスイート ID を含む文字列、またはコンマで区切られた複数のレポートスイート ID です。レポートスイート ID 引数は必須です。文字列引数にスペースを使用しないでください。
s.sa("examplersid");
例えば、ユーザーがサイトで特定のアクションを実行した場合、レポートスイートを変更できます。
// Instantiate the tracking object
var s = s_gi("examplersid");
// If the visitor plays a video, you can add a video report suite
s.sa("examplersid,videorsid");
// Then send an image request
s.t();