訪問別滞在時間(秒)

このヘルプページでは、「訪問別滞在時間」が指標としてどのように機能するかを説明します。詳しくは、訪問別滞在時間ディメンションを参照してください。

「訪問あたりの滞在時間(秒)」 指標は、訪問者が各訪問中に特定のディメンション項目を操作した平均時間を示します。

この指標は、処理アーキテクチャが異なるので、Data Warehouse では使用できません。

この指標の計算方法

この指標では [Total seconds spent] divided by ([Visits] minus [Bounces]) の式が使用されます。

「サイトでの平均滞在時間」との比較

この指標とサイトでの平均滞在時間は似ていますが、いくつかの主な違いがあります。どちらの指標も、分子として「合計滞在時間(秒)」を使用します。ただし、「サイト滞在時間の平均」では、ディメンション項目を分母とするシーケンスが使用されます。訪問別滞在時間は、訪問回数を分母として使用します。

結果として、これらの指標は、訪問レベルでは似たような結果を生みますが、ヒットレベルでは異なります。

100% を超える割合

この指標には、100% を超える割合が頻繁に含まれます。分母は、ディメンション全体の訪問別滞在時間で、分子はディメンション項目の訪問別滞在時間です。訪問別滞在時間ディメンション全体が、指定されたディメンション項目の訪問別滞在時間よりも小さい場合、100%を超える割合が表示されます。この指標でランクレポートを並べ替えると、訪問別滞在時間の値が表示されますが、これは通常有用ではありません。ランクレポートでは、訪問回数など別の指標で並べ替えることをお勧めします。

滞在時間の一般情報について詳しくは、滞在時間の概要を参照してください。

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