発生件数

「発生件数」指標は、特定のディメンションが設定または持続されたヒット数を示します。Workspace でディメンションを空白のキャンバスにドラッグすると、Adobe はこの指標を自動的にプロジェクトに適用します。

この指標の計算方法

レポートスイート内のすべてのヒットの中で、ディメンション項目が定義または持続するヒットを含めます。eVarsなどのディメンションは、設定されたヒットの後も保持される場合があります。この指標では、初期値と持続値の両方がカウントされます。

類似の指標と比較

  • 発生件数とインスタンス:発生件数は、ディメンション項目が設定または持続されたヒットをカウントします。ディメンション項目が持続するヒットは、インスタンスに含まれません。
  • 発生件数とページビュー:発生件数には、ページビュートラッキングコール(t())およびリンクトラッキングコール(tl())、概要データソースからのデータを含む、すべてのヒットタイプが含まれます。ページビュー数指標には、リンクトラッキングコールおよび概要データソースを除く、ページビュートラッキングコールのみが含まれます。

永続性

永続性とは、特定のディメンション値を、設定されたイベント以外の指標にも関連付けることのできる機能です。 配分と有効期限の組み合わせを使用します。 配分では、1 つの列に同時に複数のディメンション項目を保持できる際、どの値が保持されるかを指定できます。 有効期限を使用すると、設定されたイベントを超えてディメンション項目が保持される期間を決定できます。

永続性は、ディメンションに対してのみ使用でき、適用対象となるデータに遡って適用されます。 フィルタリングや他の分析操作が適用される前に発生する即時のデータ変換です。 永続性が有効になっていない場合、ディメンションは同じイベント内に存在する指標にのみ関連付けられます。

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