データガバナンスのプライバシーラベリングの表示/管理
データガバナンスのプライバシーラベリング ダイアログは、レポートスイートのプライバシーラベルおよび名前空間の概要を提供します。また、ここから .csv ファイルに設定を書き出すこともできます。
プライバシーラベルの表示 view-privacy
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Adobe Experience Cloud にログインします。
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Analytics/管理者/すべての管理者/データ設定と収集/データガバナンス に移動します。
note note NOTE このメニュー項目が表示されない場合は、この機能への権限を持つ Admin Console の製品プロファイルに追加するか、Admin Console内のレポートスイートへのアクセス権を付与されている必要があります。 -
右上で、プライバシーラベルを表示または管理したいレポートスイートを選択します。
レポートスイートへのプライバシーラベルのコピー copy-to-rs
複数のレポートスイートに同じデータプライバシー設定を割り当てる場合は、次の手順に従います。
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コピーする変数を選択します。コピーできるのは、一度に 1 つの変数のラベルのみであることに注意してください。
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データガバナンスダイアログの下部にある「レポートスイートにコピー」をクリックします。
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表示される画面には、変数名、コピーしようとしている現在適用されているラベル、レポートスイートとその ID およびターゲットのレポートスイートの設定に一致しているかどうかが表示されます。
note important IMPORTANT 選択したレポートスイートは、すべて Experience Cloud 組織にマッピングする必要があります。 1 つの変数または変数のセットのラベルを別のレポートスイートにコピーする場合、コピーは、コピー先レポートスイートの対応する位置の変数に対して行われます。標準コンポーネント、リスト変数および成功イベントの場合、ラベルは、コピー先レポートスイートの 同じ名前 を持つ変数にコピーされます。
ただし、コンバージョン変数(eVar)およびトラフィックディメンション(prop)の場合、コピーは、コピー先レポートスイート内にある 同じ数 を持つ変数に対して行われます。例えば、eVar12 は、すべてのコピー先レポートスイートの eVar12 にコピーされます。コピーの対象を判断するうえで、これらの変数の名前は無視されます。対応する変数がコピー先レポートスイートで有効でない場合、その変数のコピーは失敗します。
変数用に定義された分類用にラベルをコピーする場合、ラベルは、コピーする分類と同じ名前を持つ、コピー先レポートスイートの対応する変数(eVar7 から eVar7)の分類にコピーされます。そうでない場合、その分類のラベルのコピーは失敗します。
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設定が一致する 1 つまたは複数のレポートスイートの横にあるチェックボックスをオンにします。
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「適用」をクリックします。
ラベルが適用されると、ステータスメッセージが表示されます。ステータスメッセージには、コピー先の変数または分類とコピーが失敗したレポートスイートの名前が含まれます。
note important IMPORTANT 常にコピー先レポートスイートをチェックして、ラベルが適切にコピーされていることを確認する必要があります。これは、ID または DEL ラベルを持つ変数で特に重要です。
.csv ファイルへの書き出し export-csv
選択したレポートスイートのすべての変数に関する現在のすべてのラベル定義を含む CSV ファイルをダウンロードします。アドビでは、法務チームがラベリングの選択を確認することをお勧めしていますが、このオプションを使用すると、確認が容易になります。データガバナンス UI にログインしてレビューを実行しなくても、法務チームと .CSV ファイルを共有できます。
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右上で CSV を書き出し をクリックすると、次のダイアログが表示されます。
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すべてのデータガバナンス設定を書き出したい 1 つまたは複数のレポートスイートを選択します。
プライバシーラベルの編集 edit
レポートスイートのプライバシーラベルの割り当てまたは編集を参照してください。