自動フォーム変換サービス(AFCS)の設定 about-this-help

このヘルプ記事では、AEM の管理者が自動フォーム変換サービス(AFCS)を設定して、PDF フォームからアダプティブフォームへの変換を自動化する方法について説明します。このヘルプ記事は、組織内の IT 管理者と AEM 管理者を対象としています。具体的には、以下の操作に関する十分な知識があるユーザーを対象としています。

  • Adobe Experience Manager パッケージと AEM パッケージのインストール、設定、管理

  • Linux® オペレーティングシステムと Microsoft® Windows® オペレーティングシステムの使用

  • SMTP メールサーバーの設定

オンボーディング onboarding

AEM 6.4 Forms と AEM 6.5 Forms のオンプレミスユーザーと、Adobe Managed Service のエンタープライズユーザーは、自動フォーム変換サービスを無料で使用することができます。変換サービスを使用する場合は、アドビのセールスチームまたはアドビの営業担当者に問い合わせてください。また、AEM Forms as a Cloud Service のお客様は無料でご利用いただけ、事前に有効化されています。

お客様の組織で変換サービスを使用できるように設定し、組織の管理者に対して必要な権限を設定します。必要な権限を設定された管理者は、変換サービスに接続するためのアクセス権限を、組織内の AEM Forms 開発ユーザーに付与することができます。

前提条件 prerequisites

自動フォーム変換サービス(AFCS)を使用するには、以下の条件を満たしている必要があります。

  • 組織で自動フォーム変換サービス(AFCS)が有効になっていること
  • 変換サービス用の管理者権限が設定された Adobe ID アカウントが作成されていること
  • 最新の AEM Service Pack または最新のアップデートを含む AEM 6.4、AEM 6.5、または AEM Forms as a Cloud Service オーサーインスタンスがインストールおよび導入されていること。
  • AEM インスタンス上の AEM ユーザーが forms-user グループのメンバーになっていること

環境を設定する setuptheservice

変換サービスを使用する前の準備として、Adobe Cloud 上で稼働しているサーバーに AEM オーサーインスタンスを接続する必要があります。このインスタンスの準備を行うには、以下の手順を上から順に実行します。

AEM 6.4 および AEM 6.5 をダウンロードしてインストールするか、AEM Forms as a Cloud Service をにオンボーディングする aemquickstart

自動フォーム変換サービス(AFCS)は、AEM オーサーインスタンス上で稼働します。AEM オーサーインスタンスを設定するには、AEM 6.4、AEM 6.5、または AEM Forms as a Cloud Service が必要です。

(AEM 6.4 および AEM 6.5 のみ)AEM の最新のサービスパックをダウンロードしてインストールする servicepack

最新の AEM サービスパックをダウンロードしてインストールしてください。詳しい手順については、「AEM 6.4 サービスパックリリースノート」、「AEM 6.5 サービスパックリリースノート」のいずれかを参照してください。

(AEM 6.4 および AEM 6.5 のみ)AEM Forms アドオンパッケージをダウンロードしてインストールする downloadaemformsaddon

AEM インスタンスには、基本的なフォーム機能が付属しています。変換サービスを使用するには、AEM Forms のすべての機能が必要になります。AEM Forms のすべての機能を使用するには、AEM Forms アドオンパッケージをダウンロードしてインストールする必要があります。変換サービスを設定して使用するには、このパッケージが必要になります。詳しい手順については、「データ取得機能をインストールして設定する」を参照してください。

NOTE
アドオンパッケージをインストールしたら、設定手順を実行する必要があります。

カスタムのテーマとテンプレートを作成する referencepackage

AEM 6.4 または AEM 6.5 を実稼動モード(nosamplecontent 実行モード)で起動した場合、参照パッケージはインストールされません。参照パッケージには、サンプルのテーマとテンプレートが含まれています。自動フォーム変換サービス(AFCS)では、PDF フォームをアダプティブフォームに変換するために、少なくとも 1 つのテーマと 1 つのテンプレートが必要です。変換サービスを使用する前に、専用のカスタムテーマとカスタムテンプレートを作成し、それらのテーマとテンプレートを使用するように変換サービスを設定してください。

また、AEM Forms リファレンスアセットパッケージをダウンロードして、オーサーインスタンスにインストールすることもできます。参照テーマとテンプレートが作成されます。

サービスの設定 configure-the-service

Adobe Cloud 上で稼働するサービスの設定を行い、そのサービスにローカルインスタンスを接続する前に、サービスの接続時に必要となるユーザーと権限について説明します。サービスを接続する場合、管理者と開発者という 2 種類のユーザーが必要になります。

  • 管理者:管理者は、組織内で使用するアドビソフトウェアとアドビサービスの管理を担当します。管理者は、組織内の開発者に、Adobe Cloud 上で実行されている自動フォーム変換サービス(AFCS)に接続するためのアクセス権を付与します。管理者を組織に対してプロビジョニングすると、「アドビのソフトウェアとサービスを組織内で管理するための管理者権限が付与されました」というタイトルのメールが管理者に送信されます。管理者は、このタイトルのメールを受信していることを確認し、組織内の開発者に権限を付与する必要があります。

権限の付与について管理者に送信されるメール

  • 開発者:開発者は、ローカルの AEM Forms オーサーインスタンスを Adobe Cloud 上で稼働する自動フォーム変換サービス(AFCS)に接続します。管理者が開発者に対して自動フォーム変換サービス(AFCS)に接続する権限を付与すると、「組織の Adobe API 統合を管理するための開発者アクセス権が付与されました」というタイトルのメールが開発者に送信されます。開発者は、このタイトルのメールを受信していることを確認し、ローカルの AEM インスタンスを Adobe Cloud 上の自動フォーム変換サービスに接続する必要があります。

権限の付与について開発者に送信されるメール

(AEM 6.4 および AEM 6.5 の管理者のみ)組織の開発者にアクセス権を付与する adduseranddevs

組織に対するアクセスを有効化と、管理者に対する必要な権限の付与がアドビによって行われたら、管理者は、Admin Console にログインして(詳しい手順については、以下の説明を参照してください)、プロファイルを作成し、そのプロファイルに開発者を追加することができます。開発者は、AEM Forms のローカルインスタンスを Adobe Cloud 上の自動フォーム変換サービス(AFCS)に接続できます。

開発者とは、変換サービスの実行を担当する組織内のメンバーのことです。Adobe 自動フォーム変換サービス(AFCS)プロファイルに追加された開発者のみが、自動フォーム変換サービス(AFCS)を使用する資格があります。プロファイルを作成して開発者をそのプロファイルに登録するには、以下の手順を実行します。組織の開発者に必要なアクセスを付与するには、少なくとも 1 つのプロファイルが必要です。

  1. Admin Console にログインします。自動フォーム変換サービス(AFCS)を使用するためにプロビジョニングされた管理者の Adobe ID を使用してログインします。それ以外の ID や Federated ID は使用しないでください。

  2. 自動フォーム変換」オプションをクリックします。

  3. 製品」タブで「新しいプロファイル」をクリックします。

  4. プロファイルの​ 名前表示名説明 ​を入力します。「完了」をクリックします。プロファイルが作成されます。

    新しいプロファイルの作成画面

  5. プロファイルに開発者を追加します。プロファイルに開発者を追加するには、以下の手順を実行します。

    1. Admin Console で「概要」タブに移動します。
    2. 目的の製品カードで、「開発者の割り当て」をクリックします。
    3. 開発者のメールアドレスを入力し、必要に応じて姓名を入力します。
    4. 製品プロファイルを選択します。「保存」をタップします。

すべての開発者について、上記の手順を繰り返します。 開発者の詳しい追加手順については、「開発者の管理」を参照してください。

管理者が Adobe I/O プロファイルに開発者を追加すると、その管理者にメール通知が送信されます。メール通知を受け取った開発者は、ローカルの AEM Forms インスタンスを Adobe Cloud 上の自動フォーム変換サービスに接続する必要があります。

(開発者のみ)Adobe Cloud 上の自動フォーム変換サービス(AFCS)にローカルの AEM Forms インスタンスを接続します connectafcadobeio

管理者が開発者アクセス権を付与した後、Adobe Cloud 上で稼働する自動フォーム変換サービス(AFCS)にローカルの AEM Forms インスタンスを接続できます。AEM Forms インスタンスを変換サービスに接続するには、以下の手順を上から順に実行します。

メール通知を設定する configureemailnotification

自動フォーム変換サービス(AFCS)では、Day CQ メールサービスを使用してメール通知を送信します。このメール通知には、変換処理の成否に関する情報が記載されています。メール通知を受信しない場合は、以下の手順をスキップしてください。Day CQ メールサービスを設定するには、以下の手順を実行します。

  • AEM 6.4 Forms または AEM 6.5 Forms の場合:

    1. AEM Configuration Manager(http://localhost:4502/system/console/configMgr)に移動します。

    2. Day CQ メールサービスの設定を開きます。「SMTP サーバーのホスト名」フィールド、「SMTP サーバーポート」フィールド、「送信元アドレス」フィールドの値を指定します。「保存」をクリックします。

      SMTP サーバーのホスト名とポートが不明な場合は、メールサービスプロバイダーまたは IT 部門の管理者に問い合わせてください。「送信元アドレス」フィールドには、任意のメールアドレスを入力することができます。例えば、notification@example.com や donotreply@example.com などのアドレスを入力できます。

    3. Day CQ Link Externalizer」の設定を開きます。「ドメイン」フィールドで、ローカルインスタンス、オーサーインスタンス、パブリッシュインスタンスの実際のホスト名または IP アドレスとポートを指定します。「保存」をクリックします。

  • AEM Forms as a Cloud Service の場合、サポートチケットをログに記録して、メールサービスを有効にします

ユーザーを forms-users グループに追加する adduserstousergroup

変換サービスの実行を許可する AEM ユーザーのプロファイル内でメールアドレスを指定します。このユーザーは、forms user グループにメンバーとして属している必要があります。変換サービスの実行を許可されたユーザーのメールアドレスにメールが送信されます。ユーザーのメールアドレスを指定し、そのユーザーを forms-user グループに追加するには、以下の手順を実行します。

  1. AEM 管理者として、AEM Forms のオーサーインスタンスにログインします。ローカルの AEM 資格情報を使用してログインします。Adobe ID を使用してログインしないでください。Adobe Experience Managerツールセキュリティユーザー ​の順にタップします。

  2. 変換サービスの実行を許可するユーザーを選択して「プロパティ」をタップします。「ユーザー設定を編集」ページが開きます。

  3. メール」フィールドでメールアドレスを入力して「保存」をタップします。指定のメールアドレスに、変換処理の成否が記載されたメール通知が送信されます。

  4. グループ」タブをタップします。「グループを選択」タブで「forms-users」と入力し、このグループを選択します。「保存して閉じる」をタップします。これで、ユーザーが forms-users グループのメンバーとして登録されました。

(AEM 6.4 および AEM 6.5 のみ)公開証明書を取得する obtainpubliccertificates

公開証明書により、Adobe I/O でプロファイルを認証できます。

  1. AEM Forms オーサーインスタンスにログインします。ツールセキュリティAdobe IMS 設定 ​に移動します。「作成」をタップします。「Adobe IMS テクニカルアカウント設定」ページが表示されます。

    「Adobe IMS テクニカルアカウント設定」ページ

  2. クラウドソリューションで「自動フォーム変換サービス」を選択します。

  3. 新しい証明書を作成」チェックボックスを選択してエイリアスを入力します。ここで入力したエイリアスが、ダイアログ名として表示されます。「証明書の作成」をタップします。ダイアログが表示されます。「OK」をクリックします。証明書が作成されます。

  4. 公開鍵をダウンロード」をタップし、AEM-Adobe-IMS.crt 証明書ファイルをローカルマシンに保存します。この証明書ファイルを使用して、Adobe デベロッパーコンソールでサービス API を設定します。「次へ」をタップします。

  5. 以下の情報を入力します。

    • 「タイトル」フィールドにタイトルを入力します。
    • 「認証サーバー」フィールドに「https://ims-na1.adobelogin.com」を入力します。

    その他のフィールドは現時点では空白のままにします(後で指定します)。ページは開いたままにしてください。

(AEM 6.4 および AEM 6.5 のみ)Adobe デベロッパーコンソールでサービス API を設定 createintegration

自動フォーム変換サービス(AFCS)を使用するには、Adobe Developer Console でプロジェクトを作成し、Automated Forms Configuration Service API をプロジェクトに追加します。この統合環境により、API キー、クライアント秘密鍵、ペイロード(JWT)が生成されます。

  1. https://console.adobe.io/ にログインします。Adobe ID と、管理者がプロビジョニングした開発者アカウントを使用して、Adobe I/O コンソールにログインします。

  2. 右上隅で組織を選択します。自分がどの組織に属しているかわからない場合は、管理者に問い合わせてください。

  3. 新規プロジェクトを作成」をタップします。新規プロジェクトを作成する画面が表示されます。「API を追加」をタップします。お使いのアカウントで有効になっているすべての API を示す画面が表示されます。

  4. 自動フォーム変換サービス」を選択し、「次へ」をタップします。API を設定する画面が表示されます。

  5. 「公開鍵をアップロード」オプションを選択し、「公開証明書を取得する」セクションでダウンロードした AEM-Adobe-IMS.crt ファイルをアップロードして、「次へ」をタップします。「新しいサービスアカウント (JWT) を作成」秘密鍵証明書オプションが表示されます。「次へ」をタップします。

  6. 製品プロファイルを選択し、「設定した API を保存」をタップします。組織内の開発者に権限を付与する際に作成したプロファイルを選択します。選択するプロファイルがわからない場合は、管理者に問い合わせてください。

  7. サービスアカウント(JWT)」をタップすると、ローカル AEM インスタンスを自動フォーム変換サービス(AFCS)に接続するために必要な API キー、クライアント秘密鍵、その他の情報が表示されます。これらの情報を使用して、ローカルマシン上に IMS の設定データが作成されます。

  8. ローカルインスタンスで IMS の設定ページを開きます(このページは、「公開証明書を取得する」セクションの最後で開いたままにしておいたページです)。

    タイトル、API キー、クライアント秘密鍵、ペイロードを指定するための画面

  9. この画面で、API キーとクライアント秘密鍵を指定します。Adobe デベロッパーコンソールページのサービスアカウント(JWT)で指定した値を使用します。

    note note
    NOTE
    ペイロードには、Adobe デベロッパーコンソールのサービスアカウント(JWT)ページの「JWT を生成」タブに指定したコードを使用します。
  10. 保存」をタップします。IMS 設定が作成されます。

    note caution
    CAUTION
    IMS 設定は 1 つだけ作成してください。複数の IMS 設定を作成しないでください。
  11. 作成した IMS 設定を選択して「ヘルスチェック」をタップします。ダイアログボックスが表示されます。「チェック」をタップします。接続が成功すると、トークンが正常に取得された ​ことを示すメッセージが表示されます。

    接続が成功すると、トークンが正常に取得されたことを示すメッセージが表示されます。

Cloud Service を設定する configure-the-cloud-service

AEM インスタンスを変換サービスに接続するには、クラウドサービス設定を作成する必要があります。この設定を作成すると、変換用のテンプレート、テーマ、フォームフラグメントも指定できるようになります。フォームの各セットとは独立した複数のクラウドサービス設定を作成することができます。例えば、販売部門用のフォームや顧客サポート用のフォームとは独立した設定を作成することができます。クラウドサービス設定を作成するには、以下の手順を実行します。

  1. AEM Forms インスタンスで、Adobe Experience ManagerツールCloud Services自動フォーム変換設定 ​の順にタップします。

  2. Global フォルダーをタップしてから「作成」をタップします。自動フォーム変換設定の作成ページが表示されます。Global フォルダー内に変換設定が作成されます。別のフォルダー内に設定を作成することも、フォルダーを作成して設定を保存することもできます。

  3. 自動フォーム変換設定の作成」ページで、以下のフィールドに値を入力して「次へ」をタップします。

    table 0-row-2 1-row-2 2-row-2 3-row-2 4-row-2 5-row-2 6-row-2 7-row-2 8-row-2
    フィールド 説明
    タイトル 一意の設定タイトル。このタイトルが、変換処理を開始する UI に表示されます。
    名前 一意の設定名。この名前で、CRX-Repository ディレクトリに設定が保存されます。設定名と設定タイトルは、同じ値にすることができます。
    サムネイルの場所 設定のサムネイルの場所。
    サービス URL Adobe Cloud 上の自動フォーム変換サービス(AFCS)の URL「https://aemformsconversion.adobe.io/」を入力してください。
    テンプレート 変換後のフォームに適用されるデフォルトのテンプレート。変換処理を開始する前であれば、いつでも別のテンプレートを指定することができます。テンプレートには、アダプティブフォーム用の基本的な構成情報と初期コンテンツが含まれています。すぐに使用できる一連のテンプレートから、任意のテンプレートを選択することができます。また、カスタムテンプレートを作成することもできます。
    テーマ 変換後のフォームに適用されるデフォルトのテーマ。変換処理を開始する前であれば、いつでも別のテーマを指定することができます。 アイコンをクリックすると、すぐに使用できるテーマを選択することができます。また、カスタムテーマを作成することもできます。
    既存のフラグメント 既存のフラグメントの場所(存在する場合)。
    カスタムメタモデル カスタムメタモデルの .schema.json ファイルのパス。英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語の各言語用に個別のメタモデルを作成できます。
  4. 自動フォーム変換設定の作成」ページの「詳細」タブで、以下のフィールドに値を入力します。

    table 0-row-2 1-row-2 2-row-2
    フィールド 説明
    レコードのドキュメントを生成 変換後のフォームに対してレコードのドキュメントを自動的に生成するには、このオプションを選択します。これは、XFA ベースフォーム(XDP フォームと PDF フォーム)専用のオプションです。このオプションを有効にしてフォームを送信すると、フォームに入力した情報のレコードを、印刷形式またはドキュメント形式で、今後の参照用に保存することができます。これを、レコードのドキュメントといいます。
    Analytics を有効にする (AEM 6.4 および AEM 6.5 のみ)変換されたすべてのフォームで Adobe Analytics を有効にする場合は、このオプションを選択します。このオプションを選択する前に、AEM Forms インスタンスで Adobe Analytics が有効になっているかどうかを確認してください。
    • 「.XDP」という拡張子が付いている XFA ベースフォームをソースとして使用する場合、XFA レイアウトが出力 DOR に保存されます。それ以外の場合、変換サービスは付属のテンプレートを使用して、その他の XFA ベースフォーム用の DOR を生成します。
    • XFA フォームを送信すると、そのフォームの送信データが XML 要素または属性として保存されます。例えば、<Amount currency="USD"> 10.00 </Amount> のようになります。この場合、「currency」は属性と金額として保存され、「10.00」は要素として保存されます。アダプティブフォームの送信データに含まれているのは要素だけで、属性は含まれていません。そのため、XFA ベースフォームをアダプティブフォームに変換すると、アダプティブフォームの送信データの各属性には要素が保管されます。例:
    code language-css
       {
          "Type": "Principal",
    
          "Amount": "10.00",
    
          "currency": "USD"
       }
    
  5. 作成」をタップします。クラウド設定が作成されます。これで、AEM Forms インスタンスを使用して、従来のフォームをアダプティブフォームに変換する準備が整いました。

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