ページの訪問時に特定のブラウザーまたは特定のブラウザーオプションを使用しているユーザーをターゲットに設定することができます。
次のブラウザーをターゲットに設定できます。
ブラウザーをターゲットにするには、2 つの方法があります。
事前設計されたオーディエンス:特定のブラウザーを使用してサイトに訪問している訪問者のみをターゲットにしたい場合、事前設計されたオーディエンスを使用します。例えば、Chrome の拡張機能を提供している場合、Chrome ユーザーのみをターゲットにします。
アクティビティをセットアップする際に、オーディエンスのドロップダウンリストからブラウザーを選択します。
このオプションは、特定のブラウザーを使用する訪問者のみをアクティビティのターゲットにします。
カスタマイズしたブラウザーオーディエンスルール:カスタマイズしたオーディエンスを使用すると、複数のブラウザーをターゲットにしたり、特定のブラウザー、ブラウザーのバージョンまたはブラウザーの言語に関するルールや除外ルールをセットアップしたりできます。これにより、ブラウザー属性に基づいてキャンペーンをターゲット化する際に、大幅な柔軟性を実現します。
Target インターフェイスで、オーディエンス/オーディエンスを作成をクリックします。
オーディエンスに名前を付けます。
ルールを追加/ブラウザーをクリックします。
「選択」をクリックし、次のいずれかのオプションを選択します。
(オプション)「ルールを追加」をクリックして、オーディエンス用の追加のルールを設定します。
「保存」をクリックします。
次に、Internet Explorer バージョン 10 または 11 のユーザーを含むオーディエンスの例を示します。
ブラウザーのタイプ、言語またはバージョンに基づいてアクティビティ参加者をターゲット化または除外します。
特定のブラウザーをターゲットにするか除外します。
「タイプ」を選択して、「等しい」または「等しくない」を選択します。
1 つ以上のブラウザーを選択します。複数のオプションは、OR を使用して接続できます。
特定の言語を使用するように設定されているブラウザーをターゲットにするか除外します。
例えば、オファーが英語でのみ利用できる場合、英語に設定されたブラウザーをターゲットにすることがあります。または、ページで全角文字が無効な場合、東アジア言語に設定されたブラウザーを除外することがあります。
言語が場所よりも重要な場合、ブラウザーの言語を含めるまたは除外することで、地域に基づくターゲティングよりも正確に訪問者をターゲティングできます。例えば、英語で記載された記事を提供している場合、英語を話す国をターゲットにするか、英語に設定されたブラウザーをターゲットにすることができます。ブラウザーをターゲットにすることで、英語が第一言語でない国にいる英語話者に対して記事を提供できます。
「言語」を選択して、「等しい」または「等しくない」を選択します。
1 つ以上の言語を選択します。複数のオプションは、OR を使用して接続できます。
次のブラウザー言語をターゲットにするか、または除外することができます。
特定のブラウザーのバージョンをターゲットにするか除外します。
例えば、ページが Internet Explorer バージョン 11 以前で適切に表示されない場合、これらのバージョンを除外するオーディエンスを作成できます。この場合、ブラウザータイプが Internet Explorer に等しいというルールを設定し、バージョンが 11 以下であるという 2 番目のルールを追加します。
「バージョン」を選択して、演算子を選択します。
バージョン番号を入力します。
テキストフィールドにはメジャーバージョンのみ入力できます。指定したバージョンには、そのリリースの任意のマイナーバージョンが含まれます。例えば、バージョン 10 を指定すると、バージョン 10.1 の訪問者が含まれます。
複数のオプションは、OR を使用して接続できます。
このビデオでは、オーディエンスのカテゴリの使用について説明しています。