このドキュメントは、Analytics Workspaceでの場所データのレポート方法の例を示します。 各手順には、概要レベルの概要が含まれ、他のドキュメントページを参照することで詳細が提供されます。
このドキュメントでは、次の項目を想定しています。
Places拡張機能がアプリケーションに実装されます。
Places拡張機能の実装について詳しくは、Places extensionsを参照してください。
Adobe Analyticsのユーザーは管理者で、処理ルールにアクセスできます。
処理ルールについて詳しくは、「処理ルールの概要」を参照してください。
Launchプロパティで、目的のPlaces Service変数に対してデータ要素が作成されています。
Launchのデータ要素について詳しくは、データ要素の定義を参照してください。
デバイスがPOIに入ったときにSDKからAnalyticsにデータを送信するルールを作成します。 この種のルールの作成については、AnalyticsへのPOIエントリおよび出口データの送信ページで説明しています。
この例では、ルールのアクションに、Analyticsリクエストに対して次の値が定義されています。
Actionsには、「 Places Entry」という値が指定されます。
コンテキストデータキーpoi.nameは、データ要素{%%POI Name%%}の値に設定されます。
コンテキストデータをマッピングする(手順1で送信)には、まずAnalyticsレポートスイート用の変数を作成する必要があります。 Analyticsでの変数の作成について詳しくは、コンバージョン変数(eVar)を参照してください。
この例では、コンバージョン変数Evar2が作成され、Places POI Nameという名前が付けられています。 レポートで公開する場所変数ごとに、追加の変数を作成する必要があります。
この手順は、コンテキストデータ(手順1)をAnalytics変数にマッピングする場合に必要です(手順2)。 処理ルールの作成について詳しくは、処理ルールの概要を参照してください。
この例では、コンテキストデータ値poi.nameをPlaces POI Name (eVar2)にマップする処理ルールが作成されています。 作成した場所変数ごとに、追加の処理ルールを作成する必要があります。
この手順では、Analytics Workspaceで手順1 ~ 3で収集されたデータを表示するための基本的なレポートを示します。 Analytics Workspaceの使用方法について詳しくは、Analytics Workspaceの概要を参照してください。
この例では、レポートに次の設定が含まれます。
指標 — 回数
Dimension- アクション名