データ要素の定義 define-data-elements
次の情報は、データ要素と、その作成および公開方法を理解するのに役立ちます。
データ要素について
データ要素は、アプリケーションのデータディクショナリの構築ブロックであり、マーケティングおよび広告テクノロジー全体でデータを収集、整理、配信するために使用されます。
データ要素は、値を訪問者 ID、通信事業者名、Advertising ID、プッシュ ID などにマッピングできる変数です。 Experience Platform Launchでは、この値を変数名で参照できます。 このデータ要素コレクションは、ルール(イベント、条件、アクション)の作成に使用できる、定義済みデータのディクショナリになり、プロパティの任意のExperience Platform Launchで使用できる拡張機能全体で共有されます。
Places 拡張機能を使用して、次のターゲットの値を参照できます。
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現在の POI。現在お客様が所在する POI を指します。
ユーザーが複数の POI に存在する場合は、ランクの高いライブラリに属する POI が選択されます。 複数の POI が最上位のライブラリに属する場合は、半径が最も小さい POI が選択されます。
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前回の離脱 POI:ユーザーが離脱した最新の POI を参照します。
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前回エントリした POI。ユーザーが入力した最新の POI を表します。
各 POI には、次のデータ参照が含まれます。
- カテゴリ:POI のカテゴリ
- 市区町村:POI の市区町村
- 国:POI の国
- 緯度:POI の緯度
- 経度:POI の経度
- メタデータ:POI のカスタムメタデータ
- 名前:POI の名前
- 半径:POI の半径
- 地域 ID:POI の ID
- 地域/州:POI の地域、都道府県または州。
データ要素の作成
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アプリのプロパティページで、「データ要素」タブをクリックします。
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「新規データ要素を作成」をクリックします。
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インストールされている拡張機能のリストで、場所 を見つけます。
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データ要素タイプ ドロップダウンリストで、このデータ要素のデータ参照を選択します。
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POI ターゲットを選択します。
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このデータ要素がカスタムメタデータ参照の場合は、メタデータキーを選択します。
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データ要素の名前を入力し、「保存」をクリックします。
データ要素の使用
データ要素を作成した後、データ要素ピッカーが存在する場合は、任意のルールコンポーネントからデータ要素を使用できます。
データ要素ピッカーがルールコンポーネントに存在しない場合は、データ要素名を %% トークンでラップすることでデータ要素を使用できます。
例えば、データ要素名が 前回の POI 市区町村 である場合、テキスト入力に 前回の POI 市区町村 を追加できます。
Publish データ要素
データ要素が任意のルールコンポーネントで使用されている場合は、これらのデータ要素もライブラリに含めて公開する必要があります。