5 つの標準プレーヤーステートがあり、独自のカスタムステートを追加できます。
標準のステート名 | メディア SDK の定数 | メディアコレクション API の名前 |
---|---|---|
フルスクリーン | ADB.Media.PlayerState.Fullscreen |
fullScreen |
クローズドキャプション | ADB.Media.PlayerState.ClosedCaptioning |
closedCaptioning |
ミュート | ADB.Media.PlayerState.Mute |
mute |
ピクチャーインピクチャー | ADB.Media.PlayerState.PictureInPicture |
pictureInPicture |
フォーカス設定 | ADB.Media.PlayerState.InFocus |
inFocus |
標準ステートとカスタムステートではデータの計算方法は同じですが、Analytics レポートではデータの保存方法が異なります。
標準ステートの場合:Analyticsレポート(管理者側)のメディア管理コンソールからプレーヤーステートトラッキングを有効にした場合、15 個のソリューション変数をレポートおよびデータの書き出しに使用できます。
カスタムステートの場合:独自の処理ルールを作成して、計算した値をカスタムイベントに保存し、それらのルールをレポートおよびデータの書き出しに使用できます。
closedCapationing
は開始と停止を 5 回繰り返すことができますが、1 つのステートとしてカウントされます。カスタムステートの作成機能を使用すると、再生セッション中にカスタムアクションをキャプチャし、カスタムメタデータを更新できます。
カスタムステートの作成について詳しくは、メディア API リファレンスガイドcreateStateObject
を参照してください。