Marketo Sales Insight は、マーケティングチームが持つ豊富なデータをセールスチームに「窓」として提供するための素晴らしいツールです。インストールと設定方法を次に示します。
Marketo と Microsoft の統合を完了します。
お使いのバージョンの Microsoft Dynamics CRM に適したソリューションをダウンロードします。
次に、Marketo Sales Insight ソリューションを Microsoft Dynamics にインポートします。
Microsoft Dynamics CRM で、「設定」をクリックします。
「設定」で、「カスタマイズ」をクリックします。
「ソリューション」をクリックします。
次に進む前に、あらかじめ Marketo をインストールして設定しておく必要があります
「インポート」をクリックします。
新しいウィンドウで、「参照」をクリックします。
上記でダウンロードしたソリューションを見つけて選択します。
「次へ」をクリックします。
ソリューションがアップロードされます。必要に応じて、パッケージの内容を表示できます。「次へ」をクリックします。
ボックスがチェックされていることを確認して、「インポート」をクリックします。
ログファイルを任意にダウンロードして、「閉じる」をクリックします。
これで完了です。ソリューションがすぐに表示されます。表示されない場合は、画面を更新します。
Marketo インスタンスを Dynamics の Sales Insight に接続します。
管理者権限が必要。
Marketo にログインし、「管理者」セクションに移動します。
Sales Insight セクションで、「API 設定を編集」をクリックします。
「Marketo ホスト」、「API URL」、「API ユーザー ID」をコピーして、後の手順で使用します。任意の API 秘密鍵を入力し、「保存」をクリックします。
API 秘密鍵にはアンパサンド(&)を使用しないでください。
Sales Insight を機能させるには、リードと連絡先の両方で、次のフィールドを Marketo と同期する必要があります。
これらのフィールドのいずれかが見つからない場合は、見つからないフィールドの名前のエラーメッセージが Marketo に表示されます。これを修正するには、この手順を実行します。
Microsoft Dynamics に戻り、「設定」に移動します。
「設定」で、「Marketo API 設定」をクリックします。
「新規」をクリックします。
先ほど Marketo から取得した情報を入力し、「保存」をクリックします。
最後に、特定のユーザーに Marketo Sales Insight のアクセス権を付与できます。
「設定」に移動します。
「ユーザー」をクリックします。
Sales Insight へのアクセス権を付与するユーザーを選択し、「役割の管理」をクリックします。
Marketo Sales Insight の役割を選択し、「OK」をクリックします。
これですべて完了です。最後に、Marketo Sales Insight にアクセスし、リードや連絡先を調べるユーザーとして Dynamics にログインし、テストを実施します。
これで、セールスチームに Marketo Sales Insight を活用してもらえるようになりました。