パレットに表示される多数のイベントアクティビティの中に、ビルトインの反応イベントがあります。
このアクティビティを使用すると、同じジャーニー内で、E メール、SMS、またはプッシュアクティビティと共に送信されるメッセージに関連するトラッキングデータに反応できます。 この情報は、Adobe Campaign Standardのトランザクションメッセージに基づいています。 この情報は、Adobe Experience Platformと共有された時点で、リアルタイムで取得されます。 プッシュ通知では、メッセージのクリック、送信、失敗に反応できます。SMS メッセージでは、メッセージの送信と失敗に反応できます。メールでは、メッセージのクリック、送信、開封、失敗に反応できます。
このしくみを使用して、メッセージに対する反応がない場合にアクションを実行することもできます。これには、反応アクティビティと並行して 2 つ目のパスを作成し、待機アクティビティを追加します。待機アクティビティで定義した期間に反応がない場合は、2 つ目のパスが選択されます。例えば、フォローアップメッセージを送信することもできます。
キャンバスで反応アクティビティを使用できるのは、以前に E メール、プッシュまたは SMS アクティビティがある場合のみです。
アクションアクティビティについてを参照してください。
反応イベントはさまざまな手順で設定できます。
反応イベントは、Adobe Campaign Standardと連携し、AWSまたは Azure サーバーにデプロイされているかどうかに関係なく機能します。
反応イベントは、異なるジャーニーで発生した電子メール、SMS、またはプッシュアクションを追跡できません。
リアクションイベントは、「トラッキング」タイプのリンクのクリックを追跡します ( ページ) をクリックします。 購読解除とミラーページのリンクは考慮しません。
Gmail などのメールクライアントでは、画像がブロックされる可能性があります。メールの開封は、メールに含めた 0 ピクセルの画像を使用してトラッキングします。画像がブロックされると、メールの開封は考慮できません。