2017 年の Experience Cloud Identity Service の機能リリース、更新、変更点です。
これらの変更点は、Experience Cloud リリースノートにも記載されています。
2017 年 3 月、4 月、5 月、10 月については、お客様に関わるリリースノートおよびコード変更はありません。これらの月の ID サービスコードは v2.1 から変更されていません。
2017 年 9 月
機能 | 説明 |
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getVisitorValues |
これは、デフォルトで Analytics の識別子、ID サービス、データ収集オプトアウト、地域およびメタデータ「blob」コンテンツを返す非同期 API です。オプションの visitor.FIELDS 列挙を使用して、返される ID を制御することもできます。 getVisitorValues を参照してください。 |
問題の修正とその他の変更
2017 年 7 月
機能 | 説明 |
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sdidParamExpiry |
この設定を Visitor.getInstance 関数に追加すると、追加データ ID(SDID)をあるページから別のページに渡す際に、デフォルトの ID の有効期限を上書きできます。sdidParamExpiry は appendSupplimentalDataTo ヘルパー関数と共に使用します。sdidParamExpiry を参照してください。 |
resetState |
この機能は、単一ページのサイト/画面またはアプリでの ID の使用に関連する問題を解決するために、主に A4T のお客様向けに設計されています。resetState を参照してください。 |
問題の修正とその他の変更
リリース日:2017 年 6 月
機能 | 説明 |
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これらの設定を使用すると、iFrame と親ページに実装されている ID サービスコードのインスタンスが互いに通信できるようになります。これらの設定は、自社が管理しているドメインの iFrame に ID サービスコードを読み込む場合の 2 つの具体的な使用例(親ページまたはドメインを制御できる場合とできない場合)に関わる問題の解決に役立つように設計されています。 |
トピック | 説明 |
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トラッキングサーバーの情報を見つける方法について、Analytics に関する節を更新しました。 |
トピック | 説明 |
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demdex.net ドメインへの呼び出しについて説明する Audience Manager ドキュメントへのリンクを追加しました。 |
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Media Manager に関する節を改訂し、cm.eversttech.net への呼び出しについての説明を追加しました。これは、ID サービスと Media Manager の間でおこなわれる自動 ID 同期です。この機能は 2017 年 1 月にリリースされました。後述のバージョン 2.0 を参照してください。 |
リリース日:2017 年 2 月
機能
機能 | 説明 |
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ID サービス API のプロパティ、idSyncContainerID |
このプロパティは、ID 同期用に Audience Manager で使用されるコンテナ ID を設定します。 idSyncContainerID を参照してください。 |
ID サービス API メソッド、appendSupplementalDataIDTo( URL、 SDID) |
この公開メソッドは、Supplemental Data ID(SDID)をクエリ文字列パラメーターとしてリダイレクト URL に追加します。appendSupplementalDataIDTo を参照してください。(MCID-285) |
修正点
ID サービスが原因で、AMCV Cookie に格納された ID を使用する代わりに ID の重複したサーバーコールを送信していた問題を修正しました。(MCID-296)
新しいドキュメント
様々な Experience Cloud ソリューションおよびサービスによる DNS プリフェッチの使用
2017 年 1 月
ID サービスコード v2.0 はデフォルトで ID を自動的に Adobe Media Manager と同期します。つまり、ページから cm.eversttech.net
への呼び出しが発生します。これは、Adobe が管理する従来の Media Optimizer ドメインです。ID 同期と一致率についても参照してください。
修正点および改善点
過去の ID サービスリリースノートです。