Adobe Experience Platform Launch は、Adobe Experience Platform のデータ収集テクノロジースイートとしてリブランドされています。 その結果、製品ドキュメント全体でいくつかの用語が変更されました。用語の変更点の一覧については、次のドキュメントを参照してください。
products
変数は、サイトでユーザーが製品に対してどのような操作をするかを追跡します。例えば、products
変数を使用して、製品の表示、買い物かごへの追加、チェックアウトおよび購入の各回数を追跡できます。サイトでのマーチャンダイジングカテゴリの相対的効果を追跡することもできます。
products
変数は、必ず成功イベントと組み合わせて設定する必要があります。
Adobe Analytics Product String Builder 拡張機能は、データ products
レイヤーをループさせ、必要な製品関連のデータをすべて取得し、次に示す適切な構文で形式設定することで、変数が自動的に設定されます。これらの複雑なアクションを実行するために、カスタム JavaScript を作成して維持する必要はなくなりました。
Category;Product;Quantity;Price;eventN=X|eventN2=X2;eVarN=merch_category|eVarN2=merch_category2
詳細なドキュメントについては、製品を参照してください。
「Adobe Analytics Product String - Set s.products」アクションを追加します。
次に、データレイヤー変数を定義します。前の手順で説明したようにアクションを設定すると、次の画面が表示されます。
製品文字列に含める各データポイントに対して、適切なデータレイヤー変数へのパスを入力します。
例えば、データレイヤーが次のような構造になっている場合、
digitalData = {
"transaction": {
"item": [{
"productInfo": {
"productName": "My Product"
}
}]
}
};
「product ID/name」フィールドに次のパスを入力して、productName
変数を取得します。
digitalData.transaction.item.productInfo.productName
データ要素を使用してフィールドに値を入力する場合は、「Constant」または「Custom Code」データ要素タイプを使用して設定し、上記のパスを文字列リテラルとして返す必要があります。
Adobe Analytics 製品文字列の「price
」パラメーターは、その製品の単価ではなく、購入数の合計金額を反映する必要があります。拡張アクションで「Price」フィールドを有効にする場合は、データレイヤーで合計機能と単価のどちらを表示するかを指定する必要があります。単価を使用する場合、Adobe Analytics Product String拡張機能は自動的に単価を数量で乗算して合計価格を求め、製品文字列を正しく設定します。
実装でカスタムイベントまたはマーチャンダイジング eVar を使用する場合は、次の手順に従います。
このアクションは、対応する成功イベントを設定する「Adobe Analytics - Set Variables」アクション、および「Adobe Analytics - Send Beacon」アクションと共に実行する必要があります。アクションの適切な順序を次に示します。