状況によっては、既存のソースアカウントの詳細の更新が必要になる場合があります。 ソースワークスペースでは、既存のバッチ接続またはストリーミング接続の詳細(名前、説明、秘密鍵証明書など)を追加、編集および削除できます。
ソースワークスペースでは、バッチデータフローのスケジュールを編集する機能も提供され、取り込み頻度と間隔を更新できます。
このチュートリアルでは、ソースワークスペースから既存のアカウントの詳細と秘密鍵証明書を更新し、データフローのインジェストスケジュールを更新する手順を説明します。
このチュートリアルは、Adobe Experience Platform の次のコンポーネントを実際に利用および理解しているユーザーを対象としています。
Experience PlatformUIにログインし、左側のナビゲーションから「ソース」を選択してソースワークスペースにアクセスします。 上部のヘッダーから「アカウント」を選択して、既存のアカウントを表示します。
アカウントページが表示されます。 このページには、ソース、ユーザー名、データ・フロー数、作成日など、表示可能なアカウントのリストが表示されます。
左上のフィルターアイコンを選択して、並べ替えパネルを起動します。
並べ替えパネルには、すべてのソースのリストが表示されます。 リストから複数のソースを選択して、様々なソースに関連付けられたアカウントのフィルタされた選択範囲にアクセスできます。
既存のアカウントのリストを表示するために操作するソースを選択します。 更新するアカウントを特定したら、アカウント名の横にある三点リーダー(...
)を選択します。
ドロップダウンメニューが表示され、追加データ、詳細を編集、削除の各オプションが表示されます。 メニューから[詳細を編集]を選択して、アカウントを更新します。
アカウントの詳細を編集ダイアログボックスを使用すると、アカウントの名前、説明、認証資格情報を更新できます。 必要な情報を更新したら、「保存」を選択します。
しばらくすると、画面下部に、更新が成功したことを確認する確認ボックスが表示されます。
アカウントページから、データフローのインジェストスケジュールを編集できます。 アカウントのリストから、再スケジュールするデータフローを含むアカウントを選択します。
データフローページが表示されます。 このページには、選択したアカウントに関連付けられた既存のデータフローのリストが含まれます。 再スケジュールするデータフローの横にある三点リーダー(...
)を選択します。
ドロップダウンメニューが表示され、[スケジュールの編集]、[データフローの有効化]、[表示(監視中)]、[削除]の各オプションが表示されます。 メニューから[スケジュールの編集]を選択します。
スケジュールを編集ダイアログボックスには、データフローの取り込み頻度と間隔を更新するオプションが表示されます。 更新した頻度と間隔の値を設定したら、「保存」を選択します。
スケジュール設定 | 説明 |
---|---|
頻度 | データフローがデータを収集する頻度。 既存のデータフローの頻度スケジュールを編集する場合に指定できる値は、次のとおりです。minute 、hour 、day 、またはweek 。 |
間隔 | この間隔は、連続する2つのフローの実行間隔を指定します。 間隔の値は、ゼロ以外の整数で、15 以上である必要があります。 |
しばらくすると、画面下部に、更新が成功したことを確認する確認ボックスが表示されます。
このチュートリアルに従うと、ソースワークスペースを使用してアカウント情報を更新し、データフロースケジュールを編集することに成功します。
Flow Service APIを使用してプログラムでこれらの操作を実行する手順については、Flow Service APIを使用した接続情報の更新に関するチュートリアルを参照してください。